「なんなのこの派手な外車!」由緒正しいセレブ一家に嫁いだが3年で離婚した話
恋愛って、本当に難しいですよね。特に結婚となると、相手の家族との関係も重要になってきます。価値観の違いに直面した時、あなたならどうしますか? 今回は、由緒正しいセレブ一家に嫁いだが、3年で離婚した話をご紹介します。
「なんなのこの派手な外車!」
「名家出身の夫と結婚した私。結婚のご挨拶で夫の実家を訪れた際、広大な敷地にそびえ立つ屋敷と、ずらりと並んだ高級国産車に圧倒されました。義母は着物姿で現れ、その上品な佇まいに「こんな素敵な家庭に入れるなんて」と感動したのを覚えています。しかし、結婚後、夫の実家を訪れるたびに、ある違和感を覚えるようになりました。
ある日、実家に着くと、義母は玄関で仁王立ち。私が乗ってきた真新しい赤い外車を見て一言。「なんなの、この派手な外車!下品ね!!」私はまさか自分の車がそんな風に言われると思わず、ただ立ち尽くすことしかできませんでした。私は仕事を頑張ってきた証として趣味で車を楽しんでいたのですが、義母は外車、さらには目立つ色の車は嫌いで、名家である以上、品を保つために国産車で黒か白しか受け入れないというこだわりをもっていたのです。この出来事をきっかけに、私は義実家との価値観のズレを強く意識するようになったんです。生活のあらゆる場面で「うちではこうだから」と義母の価値観を押し付けられ、私の心は徐々に疲弊していきました。そして、結婚から3年後、ついに離婚を決意しました」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2024年8月)
▽ 育ってきた環境が違うのは当たり前ですが、あまりにも価値観が違いすぎると、一緒に生活していくのは難しいもの。お互いを尊重し合える関係が築けないのであれば、たとえそれが名家であっても、自分の幸せを優先する選択も間違いではありませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。