お姉ちゃんだから何? 妹に甘い親の理不尽な教育方針に納得できなかった話
「どうして私ばかり……」あなたはそう感じたことはありませんか?特に兄弟がいる場合、親からの期待や役割に、もやもやした気持ちを抱えることがありますよね。
今回は、そんな親の理不尽な教育方針に納得できなかったという話をご紹介します。
お姉ちゃんだからって我慢ばかり?
「お姉ちゃんなんだから、もっとしっかりしなさい」「妹の面倒を見てあげて」。そう言われるたびに、心の中で「どうして私だけ?」と思ってしまうこと、ありますよね。
私が高校生だった頃、母から「塾は勉強ができない子がいくところよ」と言われました。妹は成績が悪くても塾に通わせてもらっていたのに、私だけは「自分で勉強しなさい」と言われることに納得がいきませんでした。頑張って良い点数や順位を取っても褒められることもなく今度は、勉強ばっかしてないで、社会勉強しなさいと言われる始末。それなのに妹は成績が悪かったら塾に行かせて、大学費用まで出してもらって甘やかされていました。それを母に伝えると、「あなたはお姉ちゃんだからじゃない」「お姉ちゃんなのに、どうして素直に応援できないの?」と言われ、その言葉に深く傷つきました。「お姉ちゃんだから」という理由で、いつも私ばかり我慢しなくてはいけないような気がして、本当に辛かったです」(体験者:20代・女性・会社員/回答時期:2024年2月)
▽ 親の期待は時に、子どもにとって大きなプレッシャーになることがあります。特に「お姉ちゃんだから」という言葉は、長女に多くの責任や我慢を強いる魔法の言葉になりがちです。しかし、兄弟それぞれに個性があるように、親も公平な愛情を注ぎ、それぞれの努力を認めてあげる姿勢が大切ですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。