「餃子の師匠って誰?」妻の手作り餃子に文句をいう夫に図らずして仕返しした話
あなたはパートナーの何気ない一言に、カチンときた経験はありませんか? 今回は、妻の作った手料理に文句をいう夫に図らずして仕返しができた話をご紹介します。
妻の手料理にまさかのひと言
「私って料理がそこそこ得意な方だと思うんです。特に餃子は、皮から手作りするくらい気合を入れて作ります。先日も、夫のために愛情たっぷりの手作り餃子を作って食卓に出しました。夫は餃子を食べていたのですが、突然『やっぱ餃子の師匠の味には敵わないなぁ〜!』とひと言。『え?』『餃子の師匠って誰?』『私が作った餃子を食べながら言うこと?!』一瞬、時が止まりましたね(笑)。
夫が言う『餃子の師匠』というのは、冷凍食品の餃子のこと。そこのお店の餃子が夫は大好きで、私が作るたびに『師匠の味には敵わない』と言うんです。愛情込めて作っているのに、そんなことを言われるとさすがに腹が立ちますよね。そこで私は、次の週末、私に予定があったので出かける直前に『あ、そういえば今日の夕飯、餃子の師匠のを買ってきてあるから、食べたかったら温めて食べてね』と言ったんです。夫は『は~い』と言っていたし、予定の時間も迫っていたので、そのまま慌てて出ていきました。
その後家に帰ってきて夫に、『餃子食べた? 師匠の味は最高だったでしょ?』と聞くと、夫は『ごめん……。やっぱりお前の餃子が一番だ。もう二度と「師匠」なんて言わないから、また作ってくれ』と。どうやら、ひとりで温め直した師匠の餃子を食べたらしいのですが、温めたのに一人で食卓で食べる餃子は冷たかったそうです(笑)。孤独を感じたみたいです。それ以来、夫は私の手料理に文句を言わなくなりました」(体験者:30代女性・会社員/回答時期:2024年4月)
▽ どんなに親しい間柄でも、相手が心を込めてしてくれたことに対しては、感謝の気持ちを忘れてはいけませんね。妻が作ってくれるご飯には一緒に食べる幸せが入っていることを夫には反省してもらいたいですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。