「俺はずっと嫌いだったよ」家族旅行中に息子が父に本音をブチまけた話

誰もが一度は経験する、家族との旅行。楽しい思い出になるはずが、まさかあんな展開になるとは……。今回は、旅行中に明かされた家族の、ある本音にまつわる話をご紹介します。

「俺はずっと嫌いだったよ」

「父との旅行は、いつもどこか気まずい空気が流れていました。小さい頃から父は厳しく、些細なことでもすぐに怒鳴る人でした。母はいつも泣いていて、そんな両親を見ているのが本当に嫌だったんです。父は「俺が面倒をみてきた」とよく言いますが、僕からすればそれは間違っていたとしか思えませんでした。それから大人になって妻と娘、父と母で旅行中、些細なことで父が娘に怒り出した時、母が父に向かって「そんなに孫を怒鳴りつけるならもう離婚する」と言い放ったんです。その言葉に父は我に返って母に謝り、父が落ち着き始めて冷静になったころ、僕に「俺の育て方は間違っていたんじゃろか」と聞いてきたので、「俺はずっと嫌いだったよ」と本音をぶつけました。父はとてもショックを受けているようでしたが、正直、お世話になったとしても「父さんと一緒に旅行したい」とは今後も思えません」（体験者：40代・男性・会社員／回答時期：2025年2月）

▽ 家族だからこそ、小さいときには言いにくい本音もあるものですよね。しかし、時にはぶつかり合うことで、新しい関係性が生まれることもあります。今回の件で、親子の間に変化が訪れることを願うばかりです。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。