「もう本当に限界なの…」子供が真夜中に夫婦の会話を聞いてしまった話

2025.07.23

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今回は、夫の転勤についてきた妻が限界に達した話をしている真夜中に、子供が断片的にその話を聞いてしまっていた話をご紹介いたします。


「もう本当に限界なの...」

「私と夫は共働きで、毎日忙しく過ごしていました。そんな中で、夫婦の間に小さな問題が生じ始めていたんです。夫は転勤で慣れない土地での仕事に追われ、私も育児と家事に加えてパートに出るようになって、お互いに余裕がなくなっていったんですよね。
ある日の夜中、リビングから聞こえるひそひそ話に、寝ていたはずの5歳になる長男が目を覚ましました。「あなたの転勤についてきて1年経つけど…もう本当に限界なの…」「実家に帰ります。子どもたちも連れていきたいと思っています」普段聞いたことのない、私の震える声と、それに答える覇気のない夫の声に、長男はただ息をひそめていたそうです。後から聞いた話ですが、子どもって親が思っている以上に、大人の感情や雰囲気を敏感に察知するんですよね。ただ子供はその断片的な話しか聞いておらず、私たちが離婚すると思っていたようなのです。実際は夫の転勤と慣れない土地に私が耐えられず、夫には単身赴任に切り替えてもらうようにお願いしました。子供たちにも後からその話をして安心していましたね」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2025年2月)

▽ 子どもは親が思っている以上に、大人の感情や雰囲気を敏感に察知するものです。夫婦の関係は、子どもにとって一番身近な人間関係のモデル。今回は真夜中にたまたま子供が断片的に聞いてしまった話でしたが、子どもの目の前では笑顔でいられる関係を築いてほしいと心から願います。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.07.23

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Written by Googirl編集部

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