料理も家事も得意なのは女? 失礼な婚活男を論破してやった話
今回は、婚活中に遭遇した、「男は仕事、女は家庭」みたいな考え方を押し付けてくるちょっとモヤモヤする男性を論破した話をご紹介いたします。
その自信、どこから来るの?
「私が以前婚活中に出会った男性の話なんですが、レストランで他愛のない話をしたあとに結婚したら?という仮定の話をしてみたのですが、そしたら相手のかたは、「料理も掃除も、女性の方が上手なんだから得意な人がすべきですよね? 僕みたいなエリート高収入な人間と違って、女性は稼ぎも少ないでしょう?その分家事くらい頑張ってもらわないと」と、彼は得意げにそう言い放ったんです。せっかくのディナーだったのに、彼の言葉で一気に気分が冷めてしまいました。彼の考え方は古臭いし、何より私を見下しているように聞こえて、不快でたまりませんでした。「あの、そしたらこちらのお店のシェフは女性になりますよね。女性の方が料理が得意なんだから」私がそう問いかけると、彼は「え、ええ、そうですが」と少し戸惑った様子。しかし私は実はここのシェフが男性って知ってたんです。友人同士の繋がりがあって有名レストランでしたから。私の言葉に、彼は顔を真っ赤にして黙り込んでしまいました。彼の言う「得意な人がすべき」という理屈からすると、このレストランの料理も掃除も、全て女性が担っていることになります。彼の浅はかな考え方が、彼自身の言葉によって論破された瞬間でした。こんな男性とは、もう二度と会うことはないでしょう」(体験者:30代・女性・会社役員/回答時期:2024年12月)
▽「男は仕事、女は家庭」という固定観念は、現代社会にはそぐわない考え方です。家事や育児は、どちらか一方が負担するものではなく、お互いが協力し合い、得意なことを活かして分担していく時代。今回の話のように、自分の意見をしっかり持ち、時にはユーモアを交えながら相手の考え方の偏りを指摘することも大切ですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。