「濃い味付けねぇ」新居や料理に文句しか言わない義家族に言い返した話
誰にでも訪れる可能性がある、義実家との関係。特に、新生活の始まりは、期待と不安が入り混じるものですよね。今回は、そんな新婚生活に水を差すかのような義家族からの心ない言葉に、言い返した女性の話をご紹介します。
新居にも料理にも文句ばかりの義家族
「新婚の私のもとに、夫の両親が遊びに来ることになりました。初めての新居へのお招きとあって、私は腕によりをかけておもてなしの準備を進めていたんです。新居は私たち二人が気に入って選んだ、日当たりの良い広々としたリビングが自慢の場所。料理も、夫の好物を中心に、義両親にも喜んでもらおうと、いつもより品数を多く用意しました。ところが、義両親が家に着くなり、開口一番「この玄関の位置良くないわねぇ……」と新居をけなすような一言。
さらに、食卓に並べられた私の手料理を見るなり、「まあ、こんなに贅沢しちゃって……」「煮物も、濃い味付けねぇ。香織さん、きちんと家族の健康も考えてね?」と、まるで嫁の料理の腕を試すかのような口ぶりだったんです。せっかくの食事が台無しだと感じた夫は、思わず「これは俺と陸斗(息子)の好物、別に無理に全部食べろってわけじゃないって」って言い返してくれたんですが、義母は「それにしても、揚げ物なんて、私たちの歳も考えてほしいわねぇ」と、その言葉を聞いた瞬間、私の我慢の緒はプツンと切れました。「お義母さん、これ、私たちの家なんですけど? 玄関の位置がどうだろうと、私たちが気に入って買ったんです。それに、揚げ物が多いですって? さっきから私の料理に文句ばかりですけど、無理に食べなくて結構ですから!」と、抑えきれない怒りをぶつけてしまいました。義母は完全に呆気にとられていましたが、夫は「香織の言う通りだよ」と私の肩をもってくれました。その後の食事は終始無言で、義両親は早々に帰って行きました」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2024年11月)
▽ 義実家との関係は、時には我慢も必要ですが、言いたいことを我慢しすぎるとストレスが溜まってしまいますよね。伝え方一つで状況が大きく変わることもあります。大切なのは、お互いを尊重し、より良い関係を築こうと努力すること。そして、時には自分の気持ちをしっかり伝える勇気を持つことなのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。