「お弁当作らないならお金ちょうだい」反抗期の子どもに反撃し反省させた話

2025.07.11

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毎日愛情込めて作っていたお弁当を娘に「いらない」と言われたら、あなたならどうしますか?ショックと同時に、怒りがこみ上げてくるかもしれません。そんなとき、冷静に対処し、子どもに「親のありがたみ」を気づかせたお母さんの話をご紹介いたします。


反抗期の子どもに反撃

「うちには高校生の娘がいます。反抗期真っ盛りで、何を言っても「は?」「ウザい」としか言いません。ある日、娘が私の作ったお弁当が気に入らなかったのか「明日からお弁当作らなくていいよ。どうせ美味しくないし」と言い放ちました。私はカチンときたので、「Yさんのとこのアヤちゃんは毎朝自分でお弁当を作ってるって言ってたわよ」と伝えると、この一言が気に障ったらしく、娘はさらにヒートアップして、「は?アヤとか今関係ないし」とキレてきて、「お弁当作らないならお金ちょうだい」と言ってきました。私は冷静に「いいわよ。ただし、パンを買うお金は渡すけれど、お弁当を作らないならもう夕飯も作ってあげないから自分で何とかしてね」と作ってもらえるありがたさを知ってもらうためにも言ってやりました。娘は「はぁ!?」と驚いた顔をしていましたが、私はそれ以上何も言わず、翌日から娘の夕飯は作りませんでした。
数日後、娘は青ざめた顔で帰ってきました。「お母さん、ごめんなさい。コンビニのパンは高くて全然足りないし、夕飯も、自分で作るのは大変だし、外食もお金がかかるし、やっぱりお母さんのご飯が一番美味しい」と。私は「自分で選んだことだから仕方ないわね」とだけ言いました。その日から娘は「ごめんね、明日からまたお弁当作ってくれる?」「夕飯も作ってくれる?」と私に頼んできました。もちろん、私は笑顔で「いいわよ」と答え、またお弁当と夕飯を作り始めました。今では娘は感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と言ってくれます」(体験者:40代・女性・パート/回答時期:2025年2月)

▽ 子どもの「当たり前」を一度壊すことで、親のありがたみを再認識させる。これは、親子関係において非常に大切なことですね。このお母さんのように、感情的にならず冷静に対応することが、反抗期の子どもを育てる上で重要なカギとなるでしょう。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.07.11

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Written by Googirl編集部

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