「えー、作るなんてできないよ」妻のつわりで料理をしない夫が改心したわけ
妊娠中のつわりは、本当に辛いものですよね。食べ物の匂いすらダメになったり、突然吐き気が襲ってきたり……。そんな時、夫には優しく支えてほしいと願うのが妻の気持ちではないでしょうか。一番そばにいてほしいパートナーから突き放されたような一言。
今回は、そんな衝撃的な一言を放った夫が、先輩の話を聞いて態度が変わっていった話をご紹介します。
夫が改心したワケ
「我が家は夫婦共働きで家事は私が主に担当していました。特に料理は、私が好きなので苦にはなっていなかったのですが、妊娠してつわりがひどくなってからは、キッチンに立つことすら億劫になってしまったんです。どうしても食事が作れず夫に「何か簡単に作ってくれないかな?」とお願いしたところ、夫は驚いた顔で「えー、作るなんてできないよ」と言い放ちました。その言葉に、私は心底がっかりしました。しかし、それから数日経っても私のつわりは治まるどころか悪化する一方で、夫もさすがに心配になったのでしょう。
ある日、会社から帰ってきた夫が、慣れない手つきで野菜を切っているのを見ました。聞けば、職場の先輩に相談したところ、奥さんのつわりで苦労した話を聞かされ、その大変さを知ったとのこと。それからというもの、夫は簡単なものですが食事を作ってくれたり、私が食べやすいものを買ってきてくれたりするようになりました。つわりが落ち着いた今でも、夫は以前よりずっと家事を手伝ってくれるようになり、感謝しています」(体験者:30代女性・会社員/回答時期:2025年2月)
▽ 夫が先輩の苦労話を聞いて、自分の不甲斐なさに気づき、行動に移してくれたのは素晴らしいことですね。言葉だけでなく、行動で示すことの大切さを改めて感じさせられる話でしたね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。