「ずっと家にいるのに何してたの？」つわりに無理解なモラハラ夫を撃退した話

「ずっと家にいるのに何してたの？」この言葉、もし夫から言われたら……あなたはどんな気持ちになりますか？ 今回は、そんな心ない一言を放った夫に、見事に妻の計画で仕返しをした話をご紹介します。

つわりに苦しむ妻への心ない一言

「結婚して2年、待望の赤ちゃんを授かりました。しかし、つわりがひどく、会社を休んで自宅で療養する日々が続いていました。夫は仕事で忙しいのは分かっていますが、つらい時に頼りになるのはやっぱり夫しかいません。
しかし、夫は私の体調を気遣うどころか、私が横になっているのを見て、『ずっと家にいるのに、何してたの？』と信じられないような言葉を放ったんです。その言葉を聞いた瞬間、私の心は完全に冷めました。この人とは、もうやっていけないかもしれない……。そう思った私は、つわりが少し落ち着いた頃、夫に家事の分担を見直すことを提案しました。夫は最初は渋っていましたが、私が『このままだと、私も赤ちゃんも倒れちゃうよ？』と真剣に訴えると、しぶしぶ納得したようでした。しかし、夫は結局、何も手伝おうとせず、私がすべての家事をこなしていました。
そこで私はある作戦を立てました。夫が帰宅する時間に合わせて、私はつわりがひどいフリをして、ほとんど動かないようにしたのです。最初は『疲れてるのかな？』と気遣う素振りをしていた夫ですが、何日かそれが続くと、さすがに困り果てた様子。私が何も作らない日が続くと、夫は慌てて自分でご飯を用意するようになりましたが、一度もやったことのない夫の料理は散々で自分で食べてもおいしくなく、さらに大事な時間も浪費してクタクタになっていました。
夫はどれだけ私に負担をかけていたかを痛感したようでしたね。その日から、夫は率先して家事や食事の準備をしてくれるようになりました。あの心ない一言は忘れませんが、夫が心底反省して行動してくれたので、本当に良かったと思っています」（体験者：30代女性・会社員／回答時期：2025年2月）

▽ 妊娠中の女性にとって、つわりは本当に辛いものです。そんな時に夫からの心ない一言は、心に深く突き刺さりますよね。しかし、この女性のように、自分の状況をしっかりと伝え、夫に反省を促すことができたのは素晴らしいことですね。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。