「私」を失くしたセレブ婚。3年で離婚を選んだ「本当の理由」

「結婚はゴールではなくスタート」と言いますが、もしそのスタートラインに立つことすら、あなたらしくいられないとしたら……？今回は、セレブ一家に嫁いだ女性が、自分らしさを失い、わずか3年で離婚を選んだ話をご紹介いたします。

セレブ婚の裏に隠された孤独

「結婚式って、女の子にとって人生の一大イベントじゃないですか。純白のウェディングドレスをまとって、愛する人と永遠を誓う……そんな夢を私も描いていました。でも、私の結婚式は、想像とはかけ離れていました。
私は世にいう「玉の輿」に乗って、名家のお嫁さんになったんです。一般的な結婚式とは全然違って、親戚や有名人、会社の社長さんとか、企業関係者だけで200人近くも列席する、それはそれは格式高い神前式だったんですよ 。私自身、神前式に参列したこともないし、ましてそこで結婚式をするとは思ってもみなくて、式の最中はもう、ものすごい緊張感に包まれていました。式が終わっても、ご挨拶回りが延々と続いて、二次会なんて当然なくて 、恋が実ったはずの結婚なのに、なんだかすごく悲しい気持ちになって孤独だったことを覚えています。
そんな格式あるお家柄に、結局私は馴染むことができなくて、わずか3年で離婚を選びました。自分らしい「身の丈の結婚」が一番だって、今は心からそう思っています。そして、今はとても幸せです」（体験者：30代・女性・会社員／回答時期：2025年2月）

▽ 俗に言うセレブ婚がただただ華やかなだけではない現実が見えますね。親しい友人や家族に囲まれ、心から楽しめる結婚式、そしてパートナーと力を合わせて、自分たちらしい家庭を築くことこそが、何よりも大切なのではないでしょうか。見栄や世間体にとらわれず、自分らしい幸せをすることが一番ですね！

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。