「送り迎えはお前の仕事だろ?」共働きなのに育児家事協力ゼロの夫に天罰が下った話
「家のことは妻がやって当たり前」そんな時代錯誤な考えを持つ夫からの心無い一言に、傷ついた経験はありませんか。言われた方はいつまでも忘れられないものですが、日々の忙しさの中で、ただ怒りを心にしまい込んでいる人も多いでしょう。今回は、そんな夫の自業自得な瞬間に立ち会い、日頃の恨みを晴らした女性の話をご紹介いたします。
自業自得の骨折!夫に下った当然の天罰
「結婚7年目、共働きで娘を育てています。夫は家事や育児にまったく協力的ではなく、負担はすべて私にのしかかっていました。
その日も、私は職場で上司に頭を下げてなんとか仕事を切り上げ、閉園時間ギリギリに保育園へ駆け込みました。ヘトヘトになって娘と帰宅すると、リビングでは夫がスマホをいじりながらくつろいでいたのです。どうやら、私よりずっと早く帰っていた様子。思わず『早く帰ってたなら連絡してくれればよかったのに!仕事もギリギリだったんだよ…』と本音をこぼすと、夫は悪びれる様子もなく一言。『送り迎えはお前の仕事だろ?』『たまに早く帰れた時くらい、ゆっくりさせろよ』と。その言葉にイラっ!っとしました。
それから数カ月後、ついに天罰が下る日が訪れます。夫が会社の草野球で足を滑らせ、見事に骨折して帰ってきたのです。松葉杖をつき、不自由な足で「ちょっと立つの手伝って欲しい」と当然のように言ってくる夫。私は笑顔でこう返しました。「まあ、骨折したの? それはお気の毒」。きょとんとする夫を無視し、私は食事の準備も自分の分だけ。身の回りのことも一切手伝いませんでした。「おい、冷たいじゃないか!」と文句を言う夫に、『あなたのお世話は私の仕事ではありません、たまにはゆっくりさせてよ」と言い放ってやりました。動けず困り果てる夫を横目に、私は心の中でガッツポーズをしました。困っている人を助けない、家族なのに協力してくれないんだから自業自得だわと思いましたね」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2025年4月)
▽ まさに「お気の毒」な結末ですね。自分が大変な時だけ当たり前のように助けを求めるなんて、あまりに自分勝手すぎる話です。妻を思いやらず、家政婦かのように扱ったからこそ、手痛いしっぺ返しを食らうのです。思いやりのない言葉は、ブーメランのように自分に返ってくるもの。夫婦とはお互いを尊重し、支え合う気持ちがあってこそ成り立つ関係なのだと、この夫も身をもって学んだことでしょう。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。