「どこでもいいって言ったよね?」結婚準備に無関心な夫に“最高額の見積書”を叩きつけた話
結婚という、二人にとって最も輝かしいはずのスタート地点。それなのに、パートナーとの温度差に「私ばっかり頑張ってない?」なんて、寂しい気持ちを抱えてしまうこと、ありませんか?彼の口から出る「なんでもいいよ」という言葉は、優しさなんかじゃなく、ただの無関心かもしれません。今回は、そんな非協力的なパートナーに、賢く現実を突きつけた女性の話をご紹介します。
無関心な夫への切り札は“最高額の見積書”
「結婚が決まった途端、あれほど頼もしく思えた彼が豹変しました。両親への挨拶など外面は完璧でしたが、二人きりになると結婚式の準備には「後で」「俺はどこでもいい」と、まるで他人事。あまりの無関心さに、私の堪忍袋の緒は切れました。「わかった。じゃあ、全部私に任せてくれるってことね」。そう宣言し、私は彼を連れて、都内でも有名な格式高い結婚式場の下見へ。豪華な雰囲気に彼もまんざらではない様子でしたが、本当の勝負はここからです。
見学後、プランナーさんが笑顔で差し出した見積書を見た彼の顔は、みるみる青ざめていきました。「え…こんなにするの⁉」と驚く彼に、私は用意していた言葉を告げました。「『どこでもいい』って言ったよね?だから私が一番素敵だって思う場所にしたんだよ」彼が「そんなお金はない」と慌てふためくのを見て、私は「だったら最初から一緒に真剣に考えてほしかった」と、溜まっていた本音をぶつけました。
この一件で、彼はようやく自分が「当事者」であることに気づいたようです。それからは人が変わったように、主体的に準備を進めてくれるようになりました」(体験者:30代女性・会社員/回答時期:2025年1月)
▽ 口先だけの優しさにモヤモヤしたら、時には“現実”という名の切り札を見せてあげるのも、一つの手かもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。