「ごめん、ちょっと用事ができちゃって」夏休みの面倒事を押し付けるママ友の末路
あなたの周りにもいませんか? 面倒なことは何かと理由をつけて人に押し付け、自分はちゃっかり楽しもうとする人。特に、地域の集まりや子どものイベントでは、そんな人に遭遇する確率が上がるような気がしますよね。今回は、夏休みの子ども会行事をめぐって起きた、そんな自分勝手なママ友とのトラブルエピソードをご紹介します。
当番も準備もすべて人任せ!
「娘が小学3年生の夏休み、子ども会の役員をしていた時の話です。近所に住むママ友の村瀬さんは、何かと理由をつけては当番や仕事をすり抜けるのが得意な人でした。夏祭りの準備が始まった時も、『ごめん、ちょっと用事ができちゃって』『あとはお願いね』『みんなやってくれるでしょ?』と悪びれる様子もなく、すべてを他のママたちに丸投げしてきたのです。みんなが汗水たらして準備を進める中、もちろん村瀬さんの姿はありませんでした。そして迎えた夏祭り当日。なんと村瀬さんは家族総出で、当たり前のように会場へやって来たのです。準備には一切協力していないのに、楽しむ気だけは満々。その図々しさに私たちが呆然としていると、一部始終を見ていた自治会長がすっと村瀬さんの前に立ちました。
そして、「村瀬さん。祭りの準備、一度もお見かけしませんでしたね。このお祭りは、協力してくださった方々とそのご家族のためのものです。申し訳ありませんが、何もしていない方が楽しめる席は、ここにはありませんよ」と、自治会長の毅然とした態度に、村瀬さん一家は顔面蒼白。何も言い返せず、すごすごと帰っていくしかありませんでした。後日状況を聞いた夫が妻を連れて全員の自宅に謝罪にきていました」(体験者:30代・女性・パート/回答時期:2025年2月)
▽ 自分さえ良ければ、誰かがやってくれるだろうという考えは、あまりにも自分本位ですよね。こうした態度は必ず誰かが見ていて、いつか自分自身に返ってくるものです。コミュニティは、お互いの協力があってこそ成り立ちます。今回のように、しっかりと間違いを指摘してくれる大人がいたことは、本当に救いでした。自分勝手な振る舞いをしていたら、自分の居場所すら失ってしまうのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。