「簡単なものでいいから」って言うなら自分で作れ! つわりで動けない妻の本音
妊娠中、ただでさえ心も体も不安定な時期。そんな時、一番の味方でいてほしい夫からの心ない一言に、深く傷ついた経験はありませんか?特に、つわりで苦しんでいる妻にかけられたある言葉の話をご紹介します。
「味気ない」と文句を言う夫
「夫と結婚し、待望の第一子を授かりました。しかし、幸せなはずのマタニティライフは、ひどいつわりで一変。毎日が船酔いのような状態で、キッチンに立つのもやっと、匂いを嗅ぐだけで吐き気がこみ上げてくる始末でした。
ある日、どうしても起き上がれず、仕事から帰宅した夫に「ごめん、つわりが酷くて…。悪いけど、何か自分で用意してくれないかな?」とお願いしました。すると夫は「えー、作れないよ」と一言。私が「ご飯とかレトルトのカレーとか色々あるでしょ」と伝えても、「そんなの味気ない」と不満げな顔。そして、追い打ちをかけるように「簡単なものでいいから」と悪びれもなく言うのです。その姿に、怒りを通り越して呆れてしまいました。「簡単なもの」と言うなら、自分で作ればいいのに…。結局、ふらふらの体で私が食事の準備をすることになり、その無神経さに涙が出そうでした」(体験者:30代・女性・主婦/回答時期:2025年4月)
▽ つわりで苦しんでいる妻を前にして、「味気ない」「簡単なものでいいから」といった言葉が出てくるのは、思いやりが決定的に欠けていると言わざるを得ません。妊娠は女性一人でするものではなく、夫婦二人で乗り越えていくべきもの。自分のことしか考えていないような言動は、妻の体を気遣えないだけでなく、その心を深く傷つけ、今後の関係にも亀裂を生んでしまいます。体調が悪い時こそ、相手をいたわる気持ちを忘れないでほしいものですね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。