「もういい加減にして!」デリカシー皆無な友人にブチ切れ!10年の友情が終わった話
良かれと思って言ってくれるアドバイスが、だんだん苦痛になってきた…そんな経験はありませんか? 特にそれが、友人からの一方的な価値観の押し付けだとしたら、なおさら心の負担は大きくなるものです。今回は、育児方針をめぐって10年来の友人と決別してしまった話をご紹介します。
事情も知らないのに…
「10年以上の付き合いになる友人に、子どもが1歳半になったら職場復帰する予定だと伝えました。応援してくれると思っていたのですが、友人の口から出たのは「え、そんなに早く? 子どもが可哀想だよ」という言葉でした。家庭の事情も、私がどれだけ悩んで決めたかも知らないのに、あまりにも無神経な一言。
それからも「子育てに集中しないと夫婦関係も悪くなるよ」「私の周りでも、それが原因で離婚した人がいるし…」と、頼んでもいないアドバイスが続きました。まるですべてを知っているかのように語る友人を見ているうちに、だんだんと怒りがこみ上げてきたんです。「あなたのために言ってるのに」とでも言いたげなその表情が、決定打でした。
ついに我慢の限界に達した私は、「もういい加減にして!」と、初めて彼女に対して声を荒らげてしまったのです。その日を境に、彼女と連絡を取ることはなくなりました」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2024年12月)
▽ 本当に相手を思う友情とは、自分の「正論」を振りかざすことではありません。相手の選択を尊重し、静かに見守ることも、優しさの一つですよね。どんなに親しい仲でも、踏み込んではいけない領域はあります。自分の人生のハンドルを他人に渡さないと決めたその決断は、きっと間違っていません。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。