妻のありがたみは、入院してからじゃ遅い。ワンオペ育児を経験した夫が猛反省した話
「隣にいるのが当たり前」「元気なのが当たり前」そんな風に思っていると、一番大切なものを見失ってしまうかもしれません。特に体調が悪い時に、パートナーからかけられた心ない一言に傷ついた経験はありませんか? 今回は、そんな妻のありがたみを身をもって知ることになった、ある夫のエピソードをご紹介します。
妻の体調不良
「正直、妻が「毎日だるい」と言うのを「またか」くらいにしか思っていませんでした。「どうせ大したことないだろう」と、完全にタカをくくっていたんです。妻の辛さに寄り添うどころか、心配する素振りも見せませんでした。ところが、先日受けた健康診断でまさかの異常が見つかり、妻は急遽入院。その時になって初めて、俺は自分の愚かさに気づきました。
妻がいない間、娘二人の世話はすべて俺の役目です。保育園の送り迎え、慣れない料理、そしてやってもやっても終わらない家事…。妻が毎日当たり前にこなしていたことが、これほど大変だったなんて。たった数日でヘトヘトになり、妻に電話して「今まで本当にごめん。お前の大変さを全然わかってなかった。俺が悪かったです」と、心から謝りました」(体験者:30代・男性・会社員/回答時期:2025年4月)
▽ 彼の反省は本物のようでしたし、退院後は以前よりずっと協力的になりました。でも、本音を言えば、入院する前に気づいてほしかったですよね。一番近くにいるパートナーだからこそ、相手の「つらい」というサインを見逃さず、思いやりの言葉をかけることが大切です。あなたの頑張りを“当たり前”だと思っているパートナーには、一度“現実”を体験してもらうのが一番の薬になるのかもしれません。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。