「ちょっと家、荒れすぎてない?」つわりで苦しむ妻に心無い言葉を放った夫の話
妊娠がわかったときの喜びも束の間、多くの女性を悩ませる「つわり」。食べ物を受け付けなかったり、一日中吐き気に苦しんだりと、その辛さは経験した人にしか分かりませんよね。そんな心身ともに大変な時期、一番の支えになってほしいはずの夫から、信じられないような言葉をかけられたら……あなたならどうしますか? 今回は、そんな夫の心無い一言に深く傷ついた女性のエピソードをご紹介します。
つわりで苦しむ妻への、あまりに無神経な一言
「妊娠初期、私はひどいつわりに襲われ、仕事もままならなくなり休職することになりました。起き上がっていることすら辛く、家事もほとんど手につかない状態。そんなある日、仕事から帰ってきた夫が、散らかった部屋を見るなり呆れたようにこう言ったのです。 「ちょっと家、荒れすぎてない?」「休職してるのに、なんだよこれ」 その言葉に、私は耳を疑いました。体調を気遣う言葉もなく、ただ家が汚いことを責める夫。あまりのショックと悔しさで、涙も出ませんでした。一番理解してほしい人に突き放された絶望感は、今でも忘れられません。
その日、私は何も言い返さず、夫の両親に電話をして一部始終を伝えました。翌日、血相を変えた義母が飛んできて、夫はこっぴどく叱られていました。自分の母親に「人として最低だ」とまで言われ、さすがに反省したようです」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2025年4月)
▽ 言葉のナイフは、時に深く人の心を傷つけます。体力的にも精神的にも不安定な時期だからこそ、パートナーの思いやりがいかに大切か、夫も身をもって学んだことでしょう。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。