「うち、託児所じゃないんで」毎日子どもを預けにくる図々しいママ友を夫が撃退した話
「いい人」でいるのって、時々すごく疲れてしまいますよね。相手との関係を考えると、心の中では「やめてほしいな」と思っていても、なかなか口に出せないもの。特に、こちらの厚意に遠慮なく甘えてくる人には、どう対応すればいいか悩んでしまいます。 もし、そんなあなたのモヤモヤを代弁し、バシッと断ってくれる人が現れたら…?今回は、図々しいママ友に悩まされていた女性を救った夫の話をご紹介します。
「うち、託児所じゃないんで」
「同じマンションに住むママ友のAさん。最初は「5分だけ荷物を取りに行きたいから」と子どもを預かったのがきっかけでした。しかし、だんだんとその頻度と時間は増え、気づけば毎日のように「今日もお願い~」と夕飯前の忙しい時間にやってくるように…。 断れない性格の私は、内心「またか…」とうんざりしつつも、笑顔で引き受けていました。夫にも申し訳ない気持ちでいっぱいだったある日のことです。
その日も、仕事で疲れた様子の夫が帰宅した直後にインターホンが鳴り、モニターにはAさんが。扉を開けて子供の迎えにきたAさんに対し、私の隣にいた夫が『すみません、奥さん。俺も仕事で疲れて帰ってきてるんで、家でくらいゆっくりさせてもらえませんか。それに、うちの妻だって疲れてるんですよ』『うち、託児所じゃないんで』 夫の真剣な表情とド正論に、Aさんは顔を真っ赤にして絶句。そのまま気まずそうに帰っていきました」(体験者:30代・女性・主婦/回答時期:2024年4月)
▽ 言いたいけれど言えない、その気持ち、とてもよく分かります。波風を立てたくないという優しさが、かえって自分を苦しめてしまうこともありますよね。そんな時、一番の味方であるパートナーが、自分の代わりに毅然とした態度を示してくれたら、これほど心強いことはありません。彼の言葉は、あなたを守るための、最高の愛情表現だったのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。