「俺の飯は?」モラハラ夫に“飯炊き女扱い”された妻の逆襲
「ねぇ、今日の夕飯なあに?」そんな何気ない一言のはずが、いつしか重圧に変わってしまった…。そんな経験、ありませんか?家事や育児に追われる毎日で、食事の支度は本当に大変ですよね。ましてや、感謝の言葉もなく、当たり前のように「俺の飯は?」と要求されたら…。まるで自分が「飯炊き女」のように扱われていると感じてしまうこともあるかもしれません。今回は、そんなモラハラ夫の心無い言葉に、敢然と立ち向かった女性の話をご紹介いたします。
「お前の仕事だろ?」家政婦扱いの夫に下した怒りの鉄槌
「毎日、仕事で疲れて帰ってくる俺のために、美味い飯を作るのがお前の仕事だろ?」そう言って、悪びれる様子もなくテレビに目を向ける夫。私はフルタイムで働きながら、幼い子どもの育児もほぼ一人でこなしていました。それなのに夫は、私が作る料理にケチをつけたり、「今日は品数が少ないな。最低でも5品は欲しい」などと平気で要求してきたりするのです。
ある日のこと、残業でいつもより帰りが遅くなり、急いで夕食の準備をしていると、帰宅した夫が開口一番『俺の飯は?』『自分の仕事くらいしろ!飯炊き女!』と怒鳴りました。その瞬間、私の中で何かがプツンと切れました。
翌日、私は夫に「あなたの大好きな『飯炊き女』は、本日をもってストライキします」と宣言。その日から、夫の食事だけを用意するのを一切やめました。もちろん、最初は戸惑い、怒っていた夫ですが、私が本気だと悟ると、渋々自分で何かを用意するようになりました。栄養バランスも偏り、日に日にやつれていく夫の姿は、正直滑稽にすら見えました。その後すがってくる夫に対し離婚届を渡して離婚しました」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2024年12月)
▽ 決して他人事ではないかもしれません。夫婦は協力し合うパートナーであり、どちらかが一方的に尽くす関係ではありませんよね。「ありがとう」「お疲れ様」そんな温かい言葉が、何よりのご褒美になることもあります。理不尽な扱いには、ハッキリと「NO」を突きつける勇気も時には必要。我慢しすぎず、自分を大切にすることを忘れないでくださいね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。