市販の離乳食は手抜き? 価値観を押し付ける友人にイラっとした話

2025.06.06

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一生懸命な毎日に、ふとした言葉で水を差された経験はありませんか? 特に子育て中は、自分なりに頑張っていても、周りの心ない一言に傷ついたり、モヤモヤしたりすることも少なくないはず。今回は、そんな「価値観の押し付け」に困惑した女性のエピソードをご紹介します。


それって本当に「手抜き」なの?

「在宅で仕事をしながら、慣れない育児に奮闘する毎日。娘の笑顔が何よりの励みですが、息抜きもままならないのが現実です。そんなある日、学生時代からの友人B子が、我が家に遊びに来てくれました。久しぶりの再会に、積もる話もたくさんあります。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、娘の離乳食の時間に。私が手際よく市販のベビーフードを準備していると、B子の視線が少し気になりました。「ねぇ、いつもそんな感じなの? 手作りとかしないんだ…」と、悪気はないのかもしれませんが、どこかトゲのある言い方。B子は元々きっちりした性格で、結婚してからは特に食へのこだわりが強くなった様子。「そんな手抜きご飯食べさせてるとか、Mちゃんがかわいそう…愛情が足りないんじゃない?」とまで言われてしまい、言葉を失いました。
もちろん、手作りの良さは分かっています。でも、仕事と育児で時間に追われる中で、時には市販品に頼ることも必要だと思うのです。それを「手抜き」や「愛情不足」と決めつけられてしまうのは、あまりにも一方的ではないでしょうか。B子の言葉に、私は言い返せないまま、ただただ心の中で「そんなことない!」と叫んでいました」(体験者:30代・女性・在宅ワーカー/回答時期:2025年4月)

▽ 子育ては、本当に人それぞれ。その家庭の状況や、ママやパパの考え方によって、やり方は無限にあるはずです。「手作り=愛情いっぱい」「市販品=手抜き」なんて、誰が決めたのでしょうか。大切なのは、どんな形であれ、子どもを想う気持ち。
他人のやり方に口を出す前に、まずはその背景にある努力や愛情を想像してみることが大切なのかもしれませんね。心無い言葉に傷つくよりも、自分の選んだ道に自信を持って、笑顔で子育てを楽しみたいものです。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.06.06

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Written by Googirl編集部

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