「もう許せない!」食いしん坊夫が息子のハンバーグを横取り!?我慢の限界を超えた妻の話
食いしん坊なパートナーとの生活、微笑ましいエピソードもあれば、時として「ええ…それはないんじゃない?」と絶句してしまうような瞬間も訪れるもの。特に、それが大切な子どもの楽しみを奪うような行為だったとしたら…? 今回は、そんな夫の信じられない行動に、ついに妻の我慢が限界を超えたお話です。
わが子の宝物をパクリ!
「私の夫は、昔からとにかく食い意地が張っていました。私が楽しみに取っておいたデザートを勝手に食べたり、大皿料理もあっという間に平らげてしまったりするのは日常茶飯事。それでも「美味しいものが好きなんだな」と、どこか大目に見ていた部分がありました。息子が生まれ、3人で囲む食卓が増えてからも、その旺盛な食欲は変わらず…いえ、むしろ拍車がかかっているように感じることも。
事件が起きたのは、ある日の夕食のこと。3歳の息子は、その日、大好物のハンバーグに大喜び。小さな口で一生懸命食べ進め、一番好きな最後のひとかけらを、まるで宝物のように大切にお皿の隅に残していました。「あとでゆっくり味わうんだな」と、微笑ましく見守っていた、その時です。
「お、息子、もういらないのか?残すならパパが食べてやるよ!」
そう言うや否や、夫は息子が楽しみにしていた最後のハンバーグをヒョイとフォークで奪い取り、自分の口へと放り込んでしまったのです! 一瞬何が起こったのかわからず固まるソウタ。そして次の瞬間、「うわぁーん!パパが僕のハンバーグ食べたぁー!」と泣き出してしまいました。
その泣き顔を見た瞬間、私の中で何かがブツンと切れました。これまでも、息子のお菓子を勝手に食べたり、ジュースを横から飲んでしまったりすることは何度もありました。そのたびに注意はしてきましたが、夫は「たかが一口じゃないか」「また買ってあげればいいだろ」と、どこか他人事。でも、これは違う。息子がどれだけあの小さなハンバーグを楽しみにしていたか、見ていればわかるはずなのに…。
「もう許せない!」私は泣きじゃくる息子を抱きしめ、震える声で夫に告げました。「もう人の分を取る、あんたみたいな人間と一緒ご飯なんて食べられない!」その勢いのまま、私は息子を連れて家を飛び出し、実家へと向かいました」(体験者:30代女性・パート/回答時期:2025年1月)
▽ 食べ物の恨みは、時に夫婦関係に深い溝を作ります。特に、それがわが子の大切なものとなれば、母親として「許せない」と感じるのは当然のこと。この一件で夫が心から反省し、家族の食事の時間が、誰にとっても楽しいものになることを願うばかりです。そして、時には自分の気持ちをはっきりと伝える勇気も、幸せな関係を築くためには必要不可欠なのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。