仕送り2万じゃ足りない?「あと5万」母の要求に、姉としての我慢も限界だった話

2025.06.03

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家族という言葉の裏に隠された、見過ごせない不均衡。もしあなたが、肉親からの「当たり前」という名の理不尽な要求に心を痛めているなら、他人事ではないかもしれません。姉妹間で生まれる格差、そして親からの無神経な言葉…。「どうして私ばかり?」と感じてしまう女性の話をご紹介します。


「あと5万お願い」妹びいきの母からの無心に、もう耐えられない…

「独身なんだから、もう少し援助できるでしょう?」母からの電話は、いつもこの言葉から始まります。電車で30分もかからない距離の大学に通う妹は、なぜか一人暮らしを満喫中。その生活費と学費の援助を、すでに毎月2万円家に入れている私に「あと5万円追加で」と要求してくるのです。
「バイトさせたら時間が減ってかわいそうでしょ」それが母の言い分。まるで私が妹の保護者であるかのような口ぶりに、私は言葉を失いました。遠回しに断ろうとすると、「それなら帰ってきて転職すればいいじゃない。1人暮らしなんてお金の無駄よ」と、悪びれる様子もなく言い放つのです。
「なんで私がそこまで…妹に自分でなんとかさせて!それに…そういうことなら仕送りはもう一切しない!」思わず声を荒らげてしまいましたが、母には全く響きません。「長女なんだから家族を支えて当たり前なのよ!」と、一方的に電話を切られてしまいました。結局その日、母を説得することはできず、ただただ虚しさが募るばかりでした。私にとって家族とは、こんなにも重く、息苦しいものなのでしょうか」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2025年3月)

▽ 「家族だから」という言葉は、時に便利な免罪符のように使われることがあります。しかし、どんなに近しい関係であっても、一方が不当な我慢を強いられるのは健全ではありません。自分の人生を守るために、時には毅然とした態度で「NO」を突きつける勇気も必要です。理不尽な要求にはっきりと境界線を引くことで、新たな関係性が築けるかもしれませんし、何よりも自分自身を大切にすることに繋がるはずです。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.06.03

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Written by Googirl編集部

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