価値観合わない義母との同居は無理!「地獄行き」を回避した私の切り返し

2025.06.01

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「もし、価値観が全く違うお義母さんとの同居話が持ち上がったら…?」考えただけで頭がクラクラしちゃう、なんて人もいるかもしれませんね。大好きな彼のお母さんとはいえ、生活の全てを共にするのはまた別の話。今回は、そんな「同居という名の地獄」行きを寸前で回避した、ある女性の賢い切り返しをご紹介します。


価値観合わない義母との同居は無理!

「結婚して3年、夫と2人で気ままな生活を送っていた私。義母とは、たまに食事に行く程度の付かず離れず、良好な関係を築けている…そう思っていました。あの日までは。
ある週末、義実家で夕食をご馳走になった時のこと。「ねえ、あなたたちもそろそろ…なんて言うの?将来のこととか考えてるんでしょ?家とか!」と、やけに明るい義母。その目はキラキラと輝き、そして信じられない言葉が続いたのです。「実はね、この際だから思い切って二世帯住宅に建て替えようと思うの!もちろん、費用はこっちで持つから心配いらないわよ!これで毎日賑やかになるわねぇ~!」
頭が真っ白になりました。義母は決して悪い人ではないけれど、とにかく「おおらか」というか…私とは衛生観念や時間の感覚がまるで違うんです。例えば、賞味期限は「まだ食べられるわよ!」と数日過ぎていても気にしないし、約束の時間も「ちょっとくらい平気平気!」とルーズなタイプ。そんな義母との毎日は、想像しただけで「地獄」という言葉しか浮かびませんでした。
夫は母の勢いに押され気味で、曖昧に笑っています。ここで私が黙っていたら、本当に話が進んでしまう!そう思った私は、勇気を振り絞って口を開きました。「お義母さん、すごく嬉しいお話、ありがとうございます!二世帯住宅、夢みたいです!…でも、ごめんなさい。実は私たち、今の住まいの近くで、どうしても叶えたい夢があるんです。」
義母はキョトンとしています。「夢ぇ?なによ、それ?」と少し不機嫌そう。私は畳み掛けました。「はい!実は、夫婦で小さなカフェを開くのが長年の夢で、そのために今、物件を探したり資金を貯めたりしているんです。今の場所なら、理想の物件も見つかりやすくて…。だから、お義母さんのお気持ちは本当に嬉しいのですが、もう少しだけ私たちの夢を応援していただけると嬉しいです」
私の必死の演技と「夢」というキラキラした言葉に、義母は一瞬戸惑ったものの、「…そう、なの。それなら仕方ないわねぇ…」と少し残念そうにしながらも引き下がってくれたのです。夫も後から「ナイス!」と褒めてくれました」(体験者:30代・女性・パート/回答時期:2025年3月)

▽ あの時、ハッキリと、でも角が立たないように断れて本当に良かったと心から思います。もちろん、カフェの夢は口から出まかせ。でも、自分の心と生活を守るためには、時としてこんな「賢い嘘」も必要なのかもしれませんね。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.06.01

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Written by Googirl編集部

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