悪意の差し入れはもう結構!「お義母さん、これどうぞ」と笑顔で反撃した結果
信じていた人に裏切られたような、そんなやるせない気持ちになった経験はありませんか? それが毎日顔を合わせる可能性のある義家族、しかも良かれと思ってされているはずの「差し入れ」が原因だったら…? 今回は、そんなモヤモヤを抱えた一人の女性が、勇気を出して状況を打開したお話です。
悪意の差し入れはもう結構
「育児に追われる毎日。そんな私を気遣ってか、義母が時々差し入れをしてくれることがありました。初めはありがたく受け取っていたのですが、ある時から明らかに様子がおかしいことに気づいたんです。届いた野菜はなんだか元気がないし、パック詰めの食品は、どう見ても賞味期限がとっくに過ぎている…。最初は「うっかりなのかな?」と思ったけれど、それが何度も続くと、さすがに「これはわざと…?」と疑念が確信に変わっていきました。
夫に相談しても、「せっかく持ってきてくれたものをそんな風に言うなよ」「考えすぎじゃないか?」と義母の肩を持つばかりで、私の気持ちには全く寄り添ってくれません。このままじゃ、私のストレスが溜まる一方だ。そう思った私は、ある作戦を決行することにしました。数週間後、夫の実家へ行く機会がありました。義父もいる前で、私は例の「賞味期限切れ間近のいただきもの」を紙袋に入れて持参。そして、にっこり笑って義母に言いました。
『お義母さん、これどうぞ。』『たくさんいただいたんですけど、うちでは食べきれそうになくて。お義母さんならきっと上手に使ってくださると思って』
一瞬、義母の顔が引きつったのを私は見逃しませんでした。隣にいる夫も、何が起こったのか分からずポカンとしています。義父は「おや、〇〇さん(私)からなんて珍しいね。よかったじゃないか」と特に気にしていない様子。義母は自分の魂胆がバレていると察したのかそれ以来、義母から怪しい差し入れが届くことはピタッとなくなりました。夫も何かを察したのか、以前よりは私の話を聞いてくれるようになった気がします」(体験者:30代・女性・主婦/回答時期:2025年3月)
▽ あの時、勇気を出して「お返し」をして本当に良かった。言いたいことを我慢してモヤモヤし続けるよりも、時には少しの勇気とユーモアで、状況を変えることができるのかもしれませんね。これからは、お互いに気持ちの良い関係を築いていけたらと願っています。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。