「団体客専用ですけど?」義母の図々しさにドン引きしていたらスタッフさんに叱られた話
ふとした瞬間に「え、それ本気で言ってる…?」と耳を疑うような場面に遭遇すること、ありますよね。特にそれが身近な人だったりすると、どう反応していいか困ってしまうもの。今回は、そんな日常の一コマで起きた、ちょっと気まずくも、最後はスッキリするかもしれないエピソードをご紹介します。
「団体客専用ですけど?」
「先日、義両親と一緒に旅行へ行くことになりました。空港に到着し、そろそろ搭乗手続きが始まるという頃。一般の搭乗口は少し混み合っていました。すると義母が、「あら、あちらのゲートは空いているじゃないの」と指をさした先は、なんと「団体お客様専用」と大きく書かれたゲート。
「え…お義母さん、さすがにそこは…」「団体客専用ですけど?」と内心焦りましたが、私の心配をよそに、義母は臆することなく団体客専用ゲートへスタスタと進んでしまったのです。私たち家族は「えっ、えっ?」と顔を見合わせるばかり。
案の定、ゲートの前にいた空港スタッフの方がすぐに気づき、「お客様、申し訳ございません。こちらは団体専用となっておりますので、あちらの列にお並びいただけますでしょうか」と、丁寧ながらもきっぱりとした口調で義母を制止。周囲の目線も集まり、見ているこちらが恥ずかしくなってしまいました。
結局、義母はしぶしぶといった様子で元の列に戻ってきたのですが、その一部始終を見ていた私は、正直ドン引き…。平然とルールを破ろうとするその姿に、開いた口が塞がりませんでした。スタッフさん、言ってくれてありがとう…!と心の中で感謝したのは言うまでもありません」(体験者:30代・女性・主婦/回答時期:2025年3月)
▽ ルールは守るためにあるもの。自分本位な行動は、周りを不快にさせるだけでなく、結局は自分自身が恥ずかしい思いをするだけですよね。どんな時も、周囲への配慮を忘れないようにしたいものです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。