「今さら離婚なんて面倒だし…」は嘘だった。妻を長年苦しめた夫の罪と罰

2025.05.30

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長年連れ添った夫婦だからこそ、言葉の裏に隠された本音があるのかもしれません。「もう若くないし、今さら関係を変えるなんて…」そんな風に自分に言い聞かせながら、心の奥底では違う決断を考えているとしたら…? 今回は、そんな長年の夫婦関係に潜む、衝撃的な真実と、妻が下したある決断のお話です。


積み重なった裏切りと、仮面の下の決意

「まさか、あの人がねぇ…」周囲からはおしどり夫婦と見られていた私たち。夫の定年も近づき、これからは穏やかな日々が待っていると信じていました。でも、心のどこかでずっと消えないトゲがあったんです。それは、結婚して数年経った頃に発覚した、夫のたった一度の過ち…ではなく、私が知る限りでも数回に及んだ女性関係でした。
その度に夫は謝罪し、「もう二度としない」と誓いました。子供たちも小さかったし、私も「きっと今度こそ…」と信じようと努力しました。でも、心の傷は癒えることなく、むしろ薄紙を重ねるように不信感が積み重なっていったのです。
友人から「やっぱり離婚はしないの?」と聞かれれば、『今さら離婚なんて面倒だし』『このままかな』なんて笑って答えていました。でも、それは真っ赤な嘘。水面下では、来るべき日のために着々と準備を進めていたのです。弁護士に相談し、財産分与や慰謝料について調べ、子供たちが独立した後の生活設計も立てていました。
そして、夫の退職金が出た日。私は離婚届と、これまでの裏切りに関する証拠を突きつけました。「今さら離婚なんて…本気か?」と狼狽する夫に、私は笑顔でこう言いました。「ええ、本気よ。だって、あなたとの未来はもう見えないもの」。長年私を苦しめた罪を、きちんと償ってもらう。それが、私が長年心に秘めていた本当の気持ちでした」(体験者:50代・女性・パート/回答時期:2024年8月)

▽ 長年の苦しみから解放され、新しい人生を歩み始めることは、決して遅すぎることはありません。時に、表面的な言葉とは裏腹に、人は静かに、そして確実に関係に終止符を打つ準備をしているのかもしれませんね。自分自身の心に正直になることが、本当の幸せへの第一歩となるはずです。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.05.30

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Written by Googirl編集部

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