月52万!?気づけばカード地獄…ブランド品で自分を着飾ったOLの痛い代償
「まさか私が…」そんな言葉が口をついて出るような衝撃的な出来事、あなたには経験がありますか?ほんの少しの気の緩みや、ちょっとした見栄が、気づけばとんでもない事態を引き起こしてしまうかもしれません。今回は、まさにそんな悪夢のような女性のお話です。彼女の身に一体何が起こったのでしょうか。
「イイ女」気取りの代償は、月52万円の請求書だった
「『〇〇さん、そのバッグすごくいいね!雰囲気変わったね!』憧れのブランドバッグを初めて身につけて出社した日、男性社員からかけられた言葉が、全ての始まりでした。それまでの私は、どちらかといえば地味なタイプ。でも、バッグ一つでこんなにも周りの見る目が変わるんだ、特に男性はこんなにわかりやすく反応してくれるんだって、有頂天になってしまったんです。
最初は38万円の請求にも躊躇していた私が一度褒められる味を占めてしまうと、もう止まれませんでした。『もっと注目されたい』『もっと素敵な私に見られたい』という気持ちがどんどん膨らんで、バッグだけでは物足りなくなり、気づけば靴や洋服、ジュエリーまで、次々とハイブランド品を買い漁っていました。
もちろん、一括でなんて払えるはずもなく、支払いは分割やリボ払い頼み。金銭感覚は完全に麻痺していました。『大丈夫、何とかなる』そんな甘い考えが、とんでもない結果を招いたんです。ある月、いつものように届いたカードの請求額を見て、私は血の気が引きました。そこに記載されていた金額は、なんと52万円…。『こんなの払えるわけない!』頭が真っ白になりました。男性社員の言葉も、今思えばただの社交辞令だったのかもしれないのに、それを自分の価値だと勘違いしてしまったんです」(体験者:20代・女性・OL/回答時期:2024年12月)
▽ 彼女は結局、泣く泣く親に頭を下げてお金を借り、なんとか支払いを済ませたそうです。これを機に、身の丈に合わないブランド品への執着からは卒業し、節約生活を送りながら、本当の自分磨きに目覚めたのだとか。「高級な物で自分を飾っても、自分自身が磨かれるわけじゃない」その当たり前の事実に、高い授業料を払って気づかされたのですね。自分を大切に思う気持ちは大事ですが、見栄や他人からの評価のためだけにお金を使うのは、本当に危険です。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。