子どもは道具じゃない…！「次は男の子を」義母の無神経な一言で離婚を決意した話

誰もが羨むような、由緒正しい家柄の男性との結婚。まるで物語のヒロインになったかのような、華やかな未来を想像しますよね。しかし、そのきらびやかな世界の裏には、時に想像もつかないようなプレッシャーやしきたりが隠されていることも…。
今回は、そんなセレブ一家に嫁ぎ、愛する我が子を守るために大きな決断をした女性をご紹介いたします。

「跡継ぎ」のプレッシャーと歪んだ価値観

「由緒正しい家柄の跡取り息子と結婚し、待望の第一子を授かりました。それはそれは可愛い女の子で、これからこの子にたくさんの愛情を注いでいこう、そう心に誓った瞬間でした。
しかし、そんな私の幸せな気持ちを踏みにじるかのように、義母から信じられない言葉が。出産直後の私に向かって『女の子だったのね』『次は男の子を産んでちょうだいね』と、まるで私が出産マシーンであるかのような言い草。この一言で、セレブ一家という華やかなイメージの裏に隠された、歪んだ価値観を目の当たりにしたのです。
湧き上がる怒りと悲しみ。「この子を道具のようにしか考えない人たちとは一緒にいられない」と離婚を決意するまで、そう時間はかかりませんでした」（体験者：30代・女性・主婦／回答時期：2025年3月）

▽ 私にとっては、授かった命の性別なんて関係ありません。ただただ、この子が健やかに、そして幸せに生きていってくれることだけが願いです。これから始まるシングルマザーとしての生活に不安がないわけではありませんが、愛する娘を守るため、そして何よりも自分自身の尊厳を守るために、私は前を向いて生きていきます。この子の笑顔が、私の力の源ですから。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。