うちの平和を返して!子供のイタズラ「ピンポン連打」を成敗した話

2025.05.29

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「ピンポーン、ピンポーン、ダッシュ!」子供のイタズラとはいえ、毎日繰り返されると本当に頭にきますよね。「またか…」とうんざりしながらも、どう対処していいか悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな迷惑なピンポン連打に悩まされた末、見事に成敗したという話をご紹介します。


繰り返される迷惑行為!私が下した「冷静なる鉄槌」

「我が家の近所には、夕方になると決まってピンポンダッシュをして逃げる男の子がいました。最初は「子供のやることだし…」と大目に見ていたのですが、ほぼ毎日、それも何度も繰り返されるようになると、さすがに我慢の限界。インターホンが鳴るたびにビクッとしてしまい、在宅ワークにも集中できず、すっかりノイローゼ気味になってしまいました。
ある日、またピンポンが鳴り、モニターを見ると案の定、例の男の子が走り去るところでした。その瞬間、私の中で何かがプツンと切れ、「もう許さない!」と固く決意。でも、感情的に怒鳴りつけるのは違うと思い、私は冷静な作戦を練ることにしたのです。
まず、インターホンの録画機能を活用し、数日間にわたるピンポンダッシュの証拠映像をしっかりと保存しました。そして、ある日の夕方、男の子がいつものようにインターホンを鳴らして走り去ろうとした瞬間を見計らい、私はすぐに家を飛び出し、男の子の少し先回りをする形で静かに声をかけました。「〇〇くん、こんにちは。ちょっといいかな?」と。
男の子は一瞬ギョッとした顔をしましたが、逃げ出す素振りは見せませんでした。私は努めて優しい口調で、「最近ね、うちのチャイムが鳴って、でも誰もいないことがよくあるんだ。もしかして、〇〇くん、何か困ったことや、伝えたいことがあってチャイムを鳴らしてくれていたのかな?これは、うちのチャイムのカメラの映像なんだけど…」と、スマホで数日分の録画を見せました。そこには、楽しそうにピンポンを押して逃げる彼の姿がくっきりと映っていました。
男の子は顔を真っ赤にして俯いてしまいました。私は続けて、「おばちゃんね、誰かが本当に困ってチャイムを鳴らしているのかもしれないって、心配になっちゃうんだ。だから、もし遊びでやっているなら、これからは控えてくれると嬉しいな」と伝えました。男の子は小さな声で「ごめんなさい…」と謝ってくれました。その後、偶然通りかかった男の子のお母さんにも事情を説明し、録画を見せると、お母さんは平謝り。
それ以来、ぱったりとピンポンダッシュはなくなりました。直接的な対決ではなく、証拠を見せて冷静に、でもしっかりと伝えることで、イタズラを止めさせることができました」(体験者:30代・女性・パート/回答時期:2025年3月)

▽ 感情的に怒るのではなく、まずは証拠を押さえ、冷静に相手に伝えること。そして、相手が子供であっても、なぜその行為が困るのかを丁寧に説明することが大切なのですね。子供のイタズラに悩む多くの人にとって、とても参考になるのではないでしょうか。力ではなく、知恵と冷静さで平和を取り戻したこのエピソードに、思わず拍手を送りたくなります。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.05.29

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Written by Googirl編集部

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