「そういうの、口出ししない主義なんですよ」公園の迷惑ママに、普段おとなしいママ友が放った“衝撃の一言”とは?
子どもとの公園遊び、楽しいけれど時々「えっ…」と固まってしまうような場面に出くわすこと、ありませんか? 特に他の親子との関わりの中で、価値観の違いに戸惑ったり、モヤモヤしたり…。今回は、そんな公園での出来事と、普段はおとなしいママ友が見せた意外な一面のお話です。もしかしたら、あなたの隣にいるママ友も、実はすごい一面を隠し持っているかもしれませんよ。
公園の平和を乱す「放置主義」ママに、物静かママ友がピシャリ!
「先日、娘と近所の公園へ行ったときのことです。滑り台の順番を守らずに割り込んだり、他の子が使っている砂場道具を勝手に持っていったりする男の子がいました。うちの娘もちょっかいを出されて困惑顔。見かねて私が「坊や、順番だよ」「お友達のものは勝手に使っちゃダメだよ」と優しく声をかけても、男の子は聞く耳を持ちません。
仕方なく、少し離れたベンチで他のママさんとおしゃべりに夢中になっているその子の母親らしき人に声をかけました。「すみません、お子さんが少し…」と状況を伝えると、そのママは悪びれる様子もなく、こう言い放ったのです。『あー、うちは子どもの自主性を重んじてるんで』『そういうの、口出ししない主義なんですよ』。
唖然とする私。確かに子どもの自主性は大切だけれど、それはルールやマナーを守ってこそなのでは…? どうしたものかと困っていると、そばで静かに自分の子どもを見守っていたママ友のSさんが、すっと立ち上がりました。Sさんは普段とても物静かで、自己主張するタイプではありません。そのSさんが、例のママの前に立つと、落ち着いたトーンながらもはっきりとした口調でこう言ったのです。
「自主性というのは、他の方に迷惑をかけないという土台があって初めて尊重されるものだと思います。今の状態は、残念ながら自主性ではなく、単に社会のルールを学べていないだけに見えてしまいます。もし、あちらのお子さんが将来、誰かに同じように不快な思いをさせてしまったら、悲しむのはお子さん自身かもしれませんよ」。
Sさんの冷静かつ的確な言葉に、さっきまで得意げだったママは一瞬で顔色を変え、何も言い返せずに自分の子どもの元へ。その後は少し気まずそうにしながらも、子どもに言い聞かせる姿が見られました。Sさんの凛とした姿は、本当に格好良かったです」(体験者:Mさん・30代・女性・主婦/回答時期:2025年3月)
▽ Sさんのように、普段は穏やかでも、言うべきことはビシッと言える人って素敵ですよね。子どものためを思うなら、社会のルールや他人への配慮を教えるのも親の大切な役目。今回のSさんの一言は、その場にいた誰もがスカッとする、まさに「衝撃の一言」でした。自分の考えをしっかり持ち、正しいと思ったことは相手に臆せず伝えられる強さ、見習いたいものです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。