「社長の座は渡さない!」周到な計画で近づいてきたゲス夫の5年不倫を見抜き、叩き潰した話
「信じていたあの人の笑顔、そのすべてが計算だったとしたら…?」もし、あなたの大切な家族や、あなたが守りたいものが、巧妙な罠によって奪われそうになったら、あなたはどうしますか? 今回は、まさにそんな絶望的な状況から、愛とプライドをかけて戦い抜いた話をご紹介いたします。
社長の座は渡さない!
「私の父は、長谷川商事という会社の社長を務めています。昔から仕事一筋で、社員や取引先からの信頼も厚い父を、私は心から尊敬していました。そんな父の後を継ぐのは誰になるのだろうと、漠然と考えていた矢先、彼と出会ったのです。
あるパーティーで、彼はまるで運命のように私に近づいてきました。「お父様は素晴らしい経営者ですね。以前、会社説明会で社長のお話に感動したんです」と、父の話を切り出した彼。私も父が大好きなので、そんな風に言ってもらえて素直に嬉しかったのを覚えています。彼は、「手作りのお弁当でピクニックに行きませんか?」と誘ってきました。その素朴なデートが新鮮で、彼はそこでも父の経営手腕や人柄を褒めちぎり、私はすっかり彼に心を許してしまいました。
やがて私たちは結婚。しかし、幸せな日々は長くは続きませんでした。彼の不自然な行動から、長年にわたる不倫が発覚。そして、その裏には、父の会社「長谷川商事」の社長の座を虎視眈々と狙う、彼の恐ろしいまでの野望が隠されていたのです。すべては、私を通して父に取り入るための計算ずくの行動だったと知った時の衝撃は、言葉になりません。
でも、私は負けませんでした。彼の裏切りを知った以上、父が人生をかけて築き上げてきた会社を、こんな男に渡すわけにはいきません。冷静に証拠を集め、父や役員たちの前で彼の許されざる行為と黒い本性をすべて暴露。彼は当然、社長候補どころか、会社にもいられなくなりました。まさに「ざまあみろ!」と心の中で叫びましたね」(体験者:30代・女性・会社役員/回答時期:2025年3月)
▽ 信じていた人に裏切られるのは、本当につらい経験です。でも、その経験は必ずあなたを強くしてくれます。彼の周到な計画も、あなたの真実を見抜く目と、大切なものを守ろうとする強い意志の前では、脆くも崩れ去るもの。最後に笑うのは、いつだって誠実な心を持ったあなたです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。