え、挨拶しただけなのに…勝手にSNSで“彼女”にされていた私の恐怖体験
「え、そんなことで?」って思うような、まさかの出来事が自分に起こったら…? 特にSNSが身近な今、覚えのないことで勝手に「彼女」認定されてしまうなんて、想像しただけでゾッとしませんか? 今回は、そんな身の毛もよだつような恐怖体験をご紹介します。もしかしたら、あなたの身近にも潜んでいるかもしれません…。
挨拶が招いた恐怖
「えっ、どういうこと…?」友人にスマートフォンの画面を見せられた瞬間、血の気が引くのを感じました。そこには、私が大学の同じ講義を受けているだけの男子学生と、まるで恋人同士であるかのようなSNSの投稿が。もちろん、まったくの事実無根。彼とは挨拶を交わす程度の関係で、それ以上の接点は一切なかったのです。
投稿には、私との日常を匂わせるようなコメントや、勝手に撮られたと思われる私の後ろ姿の写真まで。あっという間に噂は広まり、周囲からは「いつから付き合ってたの?」と質問攻め。必死で誤解を解こうとしましたが、SNSの情報は想像以上に早く、そして根強く広まってしまうものなのだと痛感しました。
幸い、親しい友人たちが私の話を信じてくれ、一緒に誤解を解くために奔走してくれました。そのおかげで、なんとか周囲の誤解は解けましたが、これで一件落着とはならなかったのです。
数日後、大学の講義が終わった直後のこと。例の彼がまっすぐ私の方へやってきて、突然、馴れ馴れしく私の頭をポンポンと撫でてきたのです。「俺の彼女なんだから」とでも言いたげな、あの薄ら笑いを浮かべた表情は、今でも忘れられません。恐怖と嫌悪感で、その場で凍り付いてしまいました。彼にとっては、SNSでの妄想が現実だとでも思っていたのでしょうか…」(体験者:20代・女性・大学生/回答時期:2025年3月)
▽ 本当に、信じられないような話ですよね。SNSでの一方的な思い込みが、現実の迷惑行為にまでエスカレートするなんて、恐怖以外の何物でもありません。相手の気持ちを考えない身勝手な行動は、決して許されるものではありません。
もし少しでも「おかしいな」「怖いな」と感じたら、一人で抱え込まず、すぐに信頼できる友人や周囲の人に相談することが大切です。そして、毅然とした態度で「NO」を突きつける勇気も必要ですね。自分の心と体は、自分でしっかりと守りましょう。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。