「え、そんな人いない?」婚約者が語った“輝かしい経歴”が全部ウソだった話
信じていた人に裏切られる…。恋愛において、これほど辛いことはありませんよね。もし、結婚を誓った相手が、あなたに語っていた輝かしい経歴のすべてが“嘘”だったら…? 今回は、そんな悪夢のような出来事に直面した女性の話をご紹介します。幸せの絶頂から一転、彼がついた真っ赤な嘘とは一体どのようなものだったのでしょうか。
「え、そんな人いない?」
「彼とはアプリで出会い、順調に関係を育み、婚約に至りました。大手企業に勤めているという彼は、いつも仕事の自慢話や将来の夢を語ってくれて、私もそんな彼を心から尊敬していました。まさか、その全てが偽りだったなんて、夢にも思っていませんでした。
ある日、平日休みだった私は、街で偶然彼を見かけました。スーツ姿で会社へ向かうはずの彼が、なぜかラフな格好でパチンコ店に入っていくではありませんか。「何かの見間違い…?」そう思いながらも、胸騒ぎが止まりませんでした。
そのあと、私は震える手で、彼が勤めていると言っていた会社の代表番号に電話をかけました。「〇〇様(彼の名前)はいらっしゃいますでしょうか?」すると、返ってきたのは「そのような者は弊社には在籍しておりません」という衝撃的な言葉でした。
頭が真っ白になりながらも、私は意を決して彼を問い詰めました。すると彼は、あっけなく全ての嘘を認めたのです。大手企業勤務というのは真っ赤な嘘。実際は定職にも就かず、私との結婚話が進む中で、見栄を張るために嘘を重ねていたのでした。家族構成すら、私に語っていたものとは違っていたのです。あまりのことに言葉も出ませんでしたが、これ以上彼と一緒にいることはできないと確信し、その場で婚約指輪を外し、きっぱりと別れを告げました」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2025年3月)
▽ 信じていた未来が一瞬にして崩れ落ちるような体験でしたね。彼のついた嘘は、あまりにも自分勝手で、彼女の心を深く傷つけました。しかし、結婚前に彼の本性を知ることができたのは、不幸中の幸いだったのかもしれません。嘘で固められた関係は、いつか必ず破綻するもの。今回の出来事は辛い経験でしたが、彼女が本当の幸せを見つけるための大きな一歩となったことでしょう。彼との婚約はもちろん破棄。今は、誠実な人との出会いを大切に、前を向いて歩き出しているそうです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。