娘のナイスアシスト!嘘つきママ友の化けの皮を剥いだスカッと話
ママ友との関係って、子どもを通しての世界が広がる楽しいものもあれば、時折「ん?」と首をかしげたくなるような出来事に遭遇すること、ありませんか? 今回は、そんなママ友関係のモヤモヤを、まさかの人物がスカッと解決してくれた驚きのエピソードをご紹介します。信じていたママ友の裏の顔が明らかになったとき、あなたならどうしますか?
我が子の言葉が証拠に!
「『節約家なの』が口癖のトモカちゃんママ。最初は節約家でしっかり者なんだな、くらいに思っていました。でも、だんだんエスカレートしてきて…。私が車を出すと知ると「ちょうど良かった!」「ついでに乗せてって!」と当たり前のように同乗。しかもガソリン代や駐車場代は一切スルー。友達のレナちゃんママにもお昼を一緒に食べても「ごめん、今手持ちがなくて…」「今度払うね!」が続き、その「今度」は一向に訪れませんでした。スーパーで私が買ったものを「あ、それいいね!半分こしようよ!」と勝手に自分のバッグへ。もちろん代金は払ってくれません。
一番驚いたのは、彼女が大好きなアイドルグループの地方ライブに行くために、私に「実家に帰省するんだけど、駅まで遠いから送ってほしい」と嘘をついて送迎させたことです。「節約のため」と言いながら、ちゃっかりライブグッズをたくさん買っていたようで…。
そんなある日、娘のナナミが公園でトモカちゃんと遊んでいるとき、トモカちゃんママが他のママ友に「ナナミちゃんママのおかげで、この前の〇〇(アイドル名)のライブ、本当に助かっちゃった!交通費も浮いたしね~!」と大声で話しているのが聞こえてきました。それを聞いていたナナミが、私のところにやってきて「ママ、トモカちゃんのママがね、この前ライブに行けたの、ママのおかげだって言ってたよ!節約なんでしょ?すごいね!」と無邪気に報告してくれたんです。
その瞬間、全ての点が線で繋がりました。トモカちゃんママは、私を「便利なアシ」としか見ていなかったのです。私とレナちゃんママはその場で「トモカちゃんママ、お話があります」と声をかけました。最初は「何のこと?」としらを切ろうとしていましたが、ナナミの「だってこの前、駅まで送ってもらって、グッズもいっぱい買ったっていってたじゃん!」という追い打ちの言葉に観念したのか、「…悪かったわよ!返せばいいんでしょ!」と逆ギレしてレナちゃんママにお金を返しました。しかし私は冷静に「お金の問題じゃなくて、信頼関係の問題です。これまでのこと、少し考えさせてもらいます」とだけ伝えました。それ以来、彼女が私に頼み事をしてくることはなくなりました」(体験者:30代・女性・主婦/回答時期:2025年3月)
▽ 子供の純粋な言葉は、時にどんな言い訳よりも強いものですね。ナナミちゃんママは、決して相手を追い詰めることなく、しかし毅然とした態度で自分の気持ちを伝えました。普段はおおらかな彼女が見せた「神対応」は、図らずも嘘で固めたママ友の化けの皮を剥がし、自分自身を守る結果に繋がったのです。利用しようとする相手には、はっきりとした態度を示すことが、時には最良の護身術になるのかもしれません。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。