パパの帰省も「関係ない」!? 反抗期息子が見せた“ツンデレな優しさ”に思わず涙…
「うちの子、もしかしてずっとこのままなの…?」子どもの反抗期って、終わりが見えなくて本当に心が折れそうになりますよね。毎日ため息ばかりついていたのに、ある日突然、予想もしなかった形で成長を見せてくれる瞬間が訪れることも。今回は、そんな反抗期の息子さんが見せてくれた、不器用だけど温かい「ツンデレな優しさ」に、思わず涙してしまったという話をご紹介します。
「関係ない」の一言に隠された、息子なりの愛情表現
「単身赴任中の夫が、久しぶりに週末帰省することになったんです。中学生の息子に「お父さん、明日は久しぶりに帰ってくるから、家にいてあげてね」と声をかけたのですが、返ってきたのは「…別に。俺には関係ねぇし」というそっけない言葉。挙句の果てには「今日は友達と出かけるから」とまで言われてしまいました。成長と共に会話も減り、最近ではこんな冷たい態度ばかり。夫も楽しみにしているのに…と、胸が締め付けられる思いでした。
当日も、朝から不機嫌オーラ全開の息子。本当に一日中出て行ってしまうのだろうかと諦めかけていたのですが、夫が帰宅する夕方頃になっても、なぜか息子は自分の部屋から出てこないんです。「あれ?出かけるんじゃなかったの?」と不思議に思っていると、夫が帰宅。リビングで夫と話していると、息子がもじもじしながら部屋から出てきて、ぶっきらぼうに「…おかえり」と一言。
それだけかと思いきや、夫が「お、冷蔵庫に俺の好きなビール冷えてるじゃん!気が利くなぁ」と嬉しそうに言うと、息子は顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまいました。まさか、あんなことを言っていた息子が用意してくれていたなんて…。夫には「息子がね…」とこっそり伝えると、夫も驚きながらも嬉しそうに息子の頭をわしゃわしゃと撫でていました。素直じゃないけれど、彼なりの優しさと歓迎の気持ちが伝わってきて、思わず涙が溢れてしまいました」(体験者:30代・女性・主婦/回答時期:2024年12月)
▽ 反抗期の一見冷たい態度の裏には、親にはなかなか伝わらない複雑な想いや、不器用な愛情が隠れているのかもしれませんね。言葉にしなくても、ふとした行動に子どもの成長を感じられると、これまでの苦労も少し報われたような、温かい気持ちになりますよね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。