身の丈に合わない贅沢の果て…「高級な私」を演じ続けた彼女を待っていた悲劇

2025.05.25

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「もしかして、あなたの周りにもいませんか? あるいは、あなた自身がほんの少しだけ、見覚えのある感情かもしれません…」SNSのキラキラした投稿、友人のさりげないブランド自慢。つい羨ましくなって、自分も「特別な存在」になりたいと願ってしまうこと。でも、その願いが行き過ぎてしまったら…? 今回は、そんな「高級な私」を演じようとした一人の女性の話をご紹介いたします。


偽りの輝きに囚われた彼女の顛末

「当時の私は、ブランドのロゴが自分自身の価値を高めてくれると本気で信じていました。最初は、ボーナスやお給料の範囲で楽しむ程度でしたが、しかし、次第に周りからの「ミカちゃんっていつもお洒落だね!」「いいなー、それ新作でしょ?」という言葉が快感になり、もっともっとと承認欲求がエスカレート。気づけば、クレジットカードのリボ払いやキャッシングに手を出し、複数のカードで借金を重ねるようになっていました。
ある日、CHÉNELの新作バッグがどうしても欲しくて…。もう支払いが厳しいのは分かっていたけれど、『これがなきゃ私じゃない』と思い込んで、無理に購入してしまったんです。その帰り道、一時的な満足感とは裏腹に、胸の奥は不安でいっぱいでした。結局、多額の借金が明るみになり、両親に泣きつく形で整理することに。華やかだったSNSの更新も止まり、心にも大きな傷を負いました」(体験者:20代・女性・元会社員/回答時期:2025年3月)

▽ 誰しも、他人から良く見られたいという気持ちは持っているものです。でも、見栄や承認欲求のためだけに身の丈に合わない贅沢を追い求めると、いつしか自分自身を見失い、大切なものまで失ってしまうことも。この方のように後悔する前に、一度立ち止まって考えてみませんか? 本当のあなたの価値は、ブランド品や「いいね!」の数では測れないはず。日々の小さな幸せに目を向け、自分らしい生き方を見つけることこそが、本当の輝きに繋がるのではないでしょうか。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.05.25

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Written by Googirl編集部

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