「ねっ野蛮でしょ〜?」嫉妬と悪口で娘を追い詰めるバレエ教室のママ友への華麗なる逆襲劇
輝く笑顔の裏に隠された、まさかの本音…。子どもの習い事がきっかけで始まるママ友とのお付き合いは、楽しいこともたくさんあるけれど、時として複雑な人間関係に頭を悩ませることもありますよね。特に、我が子の頑張りが、思わぬ嫉妬の対象になってしまったら…あなたならどうしますか? 今回は、そんなママ友間のトラブルをスカッと解決した、ある女性の話をご紹介します。
「ちょっと上手なだけなのに…」
「娘の癒奈がバレエを始めてからというもの、あの子は水を得た魚のように生き生きとレッスンに励んでいました。少しずつ上達していく姿を見るのが、私の何よりの喜び。でも、そんな穏やかな日々に、あるママ友・Aさんの影が差し始めたのです。
Aさんは、他の保護者の方々に「癒奈ちゃんママって、ちょっと強引よね」「癒奈ちゃん、最近先生に媚びてるみたいよ」などと、根も葉もない噂を吹き込んでいるようでした。どうやら、娘がちょっと上手なだけなのに…Aさんの娘さんと比べられて面白くなかったようなのです。聞こえてくる悪口に、「ねっ野蛮でしょ〜?」「ちょっと癒奈ちゃんがデキるからってさ〜」なんて、あからさまな嫌味を言われたことも一度や二度ではありません。悔しさと悲しさで胸がいっぱいになりましたが、何より大切な娘が傷つくことだけは避けたい、その一心でした。
そんなある日、バレエ教室の発表会に向けて、役を決める大切なオーディションが行われることになりました。Aさんは自分の娘さんを主役にしたかったのか、ここぞとばかりに先生や他の保護者の前で、癒奈のあら探しを始めたのです。「癒奈ちゃんは最近集中力がないみたい」「協調性も少し…」などと、事実無根の悪口を並べ立てました。
しかし、私は黙っていませんでした。事前にAさんのこれまでの言動を先生に相談し、理解を得ていたのです。先生はAさんの言葉を冷静に聞き流し、そしてオーディションの結果、癒奈は堂々と主要な役の一つを射止めることができました。Aさんの画策は完全に裏目に出たのです。周りの保護者たちも、Aさんのあまりに露骨な悪口に眉をひそめ、誰の言葉が真実かは明らかでした。Aさんはバツが悪そうに顔を赤らめ、それ以来、私たち親子に絡んでくることはパッタリとなくなりました。陰でコソコソするのではなく、正々堂々と娘の実力を信じて行動したことが、何よりの「逆襲」になったのだと思っています」(体験者:30代・女性・主婦/回答時期:2024年12月)
▽ 子どもの頑張りを素直に応援できない心無い言葉は、本当に悲しいですよね。でも、そんな時こそ冷静に、そして賢く対処することで、道が開けることもあるようです。何よりも、子どもの純粋な気持ちと努力を、親がしっかりと守ってあげたいものですね。今回のエピソードが、同じような悩みを抱えるあなたの心を少しでも軽くできたら嬉しいです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。