クレクレママも撃沈!図々しいママ友の「お下がり期待」の圧を華麗にスルーした話
子どもの成長とともに広がるママ友の世界。気の合う仲間との出会いは喜ばしいものですが、中には「ちょっとこの人、図々しいかも…」と感じてしまう相手もいますよね。
特に、子どもの持ち物や服装をジロジロ見ては、遠回しに何かを要求してくるようなタイプには、どう対応したらいいか悩んでしまうもの。今回は、そんな「クレクレオーラ」を放つママ友を華麗にスルーした話をご紹介します。
「その服、うちの子にも…」
「私は娘のレナに可愛いお洋服を着せるのが好きなんです。周りのママさんたちからも「桜さんのセンス、素敵ね」なんて言ってもらえることもあって。でもね、娘のお友達のトモカちゃんのママ、A子さんだけはちょっと違ってて…。会うたびにレナの服をじーっと見ては褒めてくれるんですけど、なんだか圧がすごいというか、「いいなー、うちの子にもそういうの着せたいなー」っていうオーラが全開だったんです。
ある日、公園で遊んでた時なんですけど、A子さんがレナのワンピースをそれはもう褒めちぎって。「うちの子にもこういう服、着せてあげたいのよねぇ。トモカなら絶対似合うと思うんだけど…」って、大きなため息まじりに私に言ってくるんですよ。そして、「やっぱりこういう服は、似合う子が着るのが一番なのよねぇ。レナちゃんママ、もしかして…その服、もう小さくなったりしないかしら?」って、もう目が「お下がり、ちょうだい!」って訴えてるんです!
普通なら「うわぁ、どうしよう…」って困っちゃいますよね?でも、私はにっこり笑って「えっ?このワンピースですか?これはレナがすっごく気に入っていて、お出かけの時しか着ない特別な一枚なんですよ~。だから、まだまだ着ると思いますし、もし小さくなっても、これは記念に取っておこうかなって思ってるんです。汚さないように、レナもすごく気をつけてるんですよ!」って。そしたらA子さん、一瞬ポカーンとした顔をして、それから何も言えなくなっちゃったみたいで。「そ、そうよね…大事な服だものね…」って力なくつぶやいて、別の話に変えちゃいました。
周りで聞いてたママさんたちは、後で「桜さん、ナイスだったよ~!」ってこっそり教えてくれたんですけど、私自身はA子さんの期待を裏切ったなんて、その時全然気づいてなくて。ただ、娘の大切な服について正直に話しただけだったんです。でも結果的に、A子さんからの「お下がりアピール」はピタッと止まりました」(体験者:20代・女性・主婦/回答時期:2024年9月)
▽ 空気を読みすぎて疲れてしまうことってありますよね。でも、桜さんのように、ある意味「空気を読まない」強さが、思わぬ形で自分を守ることになるのかもしれません。相手の期待に無理に応える必要はないのです。大切なのは、自分の気持ちに正直でいること。天然だからこそできた神回避、見事でした!
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。