「これ1ヶ月前に切れてますけど？」義母の衝撃手土産に冷静に言い返した結果

結婚は、家と家との結びつき。それは分かっていても、義実家との関係って、なかなか一筋縄ではいかないものですよね。特に「お義母さん」との関係に悩む女性は少なくないはず。もし、そのお義母さんから、ありえない手土産を渡されたとしたら…あなたならどうしますか？ 今回は、そんなトンデモない状況に直面しながらも、見事に言い返した女性の話をご紹介いたします。

賞味期限切れの手土産に「お義母さん、これ…」嫁の冷静な一撃！

「結婚して、夫の茂との新生活はすごく順調だったんです。
でも、ある日、義両親が突然家にやって来たんです。ニコニコしながらお義母さんが手土産を差し出してくれたんですけど、その紙袋を受け取った瞬間、なんだか胸騒ぎがして…。本当に、嫌な予感って当たるものなんですね。リビングに通して、お茶の準備をしようとしたら、お義母さんが「これ、よかったら食べて。途中で見つけたお店で買ってきたのよ」って、手土産のお菓子をテーブルに置いたんです。見た目は普通のお菓子なんですけど、包装紙がちょっと色褪せてるような気がして、気になって裏の表示をこっそり見てみたんです。
そしたら、もうびっくり！そこに印字されてた日付、見てくださいよ！「賞味期限 24.04.30」――その時って、もう5月の末だったんですよ？信じられます？1ヶ月以上も前に賞味期限が切れてるんです！ 「え…これも賞味期限切れ？手土産なのに？1か月も賞味期限が切れるなんてことある？」ってもう頭が真っ白になりかけましたけど、ここで黙ってたらダメだ！って思ったんです。
だから、できるだけ冷静に、でもはっきり聞こえるように「お義母さん、ありがとうございます。ただ…こちらのお菓子、賞味期限が1ヶ月ほど前に切れているようなのですが…」って伝えたんです。 そしたらお義母さん、一瞬きょとんとした顔して、そのあと急に慌てた感じで「あら、本当？全然気づかなかったわ〜！ごめんなさいねぇ、うっかりしてたわ」なんて笑ってごまかそうとするんですよ。でもね、目が全然笑ってないの！「これは確信犯か…？」って思っちゃいましたよね。そのわざとらしい態度に、夫の茂が助け舟を出してくれたんです。「母さん、それはさすがに失礼だよ。気づかなかったじゃ済まされないだろ。佑香にちゃんと謝ってくれ」って。茂、ナイス！って心の中でガッツポーズですよ。 茂の一言もあって、お義母さんはバツが悪そうに「…ご、ごめんなさいね、佑香さん。本当に悪気はなかったのよ」って小さな声で謝ってきました。
結局、そのお菓子は「もったいないから」とか言って、お義母さん自身が持って帰ることになったんですけどね。私はもちろん笑顔で「そうですね、それが一番いいかもしれませんね」って送り出しましたよ」（体験者：20代・女性・会社員／回答時期：2024年9月）

▽ 悪意があったのか、それとも本当にうっかりだったのか…。真相は義母のみぞ知るところですが、佑香さんの冷静かつ的確な指摘と、夫・茂さんのナイスアシストが見事な連携プレーでしたね。言いにくいことも、勇気を出して伝えることの大切さを教えてくれるエピソードです。そして何より、夫婦で同じ方向を向いていれば、どんな問題も乗り越えていけるという希望を感じさせてくれます。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。