「お仕事、お辞めになるのよね?」玉の輿婚の現実は“当たり前”の押し付けだった話

2025.05.17

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玉の輿なんて夢のまた夢…そう思っていたのに、まさかのプロポーズ! 相手は由緒正しいお家の跡取り息子。誰もが羨むシンデレラストーリーのはずが、待ち受けていたのは想像を超える価値観の違いだった…。そんな経験、ありませんか?
今回は、一般家庭からセレブ一家に嫁ぎ、価値観の違いからわずか3年で離婚に至った女性のエピソード。幸せの絶頂から一転、彼女を待ち受けていた常識とは?


「もちろんお辞めになるのよね?」結婚の条件はまさかの…

「彼との結婚が決まり、ついに彼の実家へ挨拶に行くことになったんです。老舗旅館のような立派な門構えのお屋敷に、まず圧倒されました。通されたお部屋も、調度品から何から、ドラマでしか見たことないような世界。緊張しっぱなしの私に、彼のお母様はにこやかだったのですが…。『〇〇さんとおっしゃいましたかしら。この度は息子が大変お世話になっております』と丁寧なご挨拶。少しホッとしたのも束の間、続けられた言葉に耳を疑いました。『もちろん結婚に際して、お仕事はお辞めになるのよね?』
…えっ? 今なんて? まるで当たり前のように告げられた言葉に、私は一瞬思考が停止。だって、仕事は私の生きがいでもあったし、結婚後も続けるつもりでいたから。彼にもその話はしていたはずなのに…。
いきなりのことで言葉を失っている私を、お母様は不思議そうに見つめていました。この時、この結婚が簡単なものではないことを、私は悟ったのかもしれません。」(体験者:30代・女性・会社員/回答時期:2025年3月)

▽ 結婚は家と家との繋がり、とはよく言いますが、あまりにも違う環境では、知らず知らずのうちに無理が生じてしまうのかもしれません。特に、仕事に対する考え方は、その人の生き方にも関わる大切なこと。最初の挨拶で告げられた「当たり前」。それは、これから始まる彼女の苦悩の序章に過ぎなかったのかもしれませんね。

※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。

2025.05.17

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Written by Googirl編集部

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