「お父さんそっくりだよ」義姉の一言で目を覚ましたクソ夫の話
子どもが生まれても家事も育児も完全スルー。
まるで“自分だけが変わらず生活している”かのような夫。こんな「クソ夫」に日々イライラしていた妻でしたが、ある日、夫の姉=義姉からのひとことが、夫の心にズドンと突き刺さったのです。
今回は、そんな義姉の見事な“成敗劇”をご紹介します。
嫌いだった父親に…
「子どもが生まれてからというもの、私は毎日てんてこまい。夜泣き、授乳、食事の準備、洗濯、片付け……。一方の夫はといえば、相変わらずソファでスマホをいじり、疲れた顔で『俺も仕事大変なんだよ』とため息ばかり。
そんなある日、たまたま遊びに来ていた夫の姉が、その様子を見かねて言いました。『ねぇ、アンタ今さ……』『お父さんにそっくりだよ』
夫の顔色がサッと変わりました。というのも、夫は子どもの頃、モラハラ気味の父親にずっと苦しめられていて、自分の父親のようにはなりたくないと口癖のように言っていたんです。だからこそ、その『あの父親そっくり』という言葉は、夫にとってかなりショックだったようで……。その日を境に、少しずつではありますが、夫は変わり始めました。
夜泣きのときに起きてくれるようになったり、洗濯物を干してくれるようになったり。
夫婦の会話も増えて、今では一緒に子どもの写真を整理したり、育児の話を笑ってできるようになりました」(体験者:30代 女性・主婦/回答時期:2025年1月)
▽ 「あの父親みたいにはなりたくない」――自分でそう思っていたつもりでも、ふとした瞬間に同じ道をたどってしまうことも。だからこそ、身近な人の本音がハッと気づくきっかけになるのかもしれませんね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。