「離婚する気なんてないのかも」 不倫が招いた切ない結末
不倫という言葉は、芸能界でもよく耳にしますが、一般人の間でも不倫に溺れてしまう人がいるのが現実です。頭では「ダメだ」と分かっていても、気づけば抜け出せず、関係が終わる頃には後悔の念しか残らない……そんな経験をすることも少なくありません。
今回は、既婚者との恋が迎えた悲しい結末を語った女性の体験談をご紹介します。
ショッピングモールで目にした「現実」
「30歳になったばかりで、結婚を前提に付き合っていた彼に振られたんです。ショックが大きすぎて、しばらく食事も喉を通らないほどでした。そんなとき、職場の上司が慰めてくれて……。上司が既婚者だと知っていたものの、その優しさに甘えてしまい、気づいたときには不倫関係に。
上司はいつも『妻とはうまくいってない』とか『離婚するから待っててほしい』なんて言ってくれて、私はそれを信じて関係を続けました。でも、ある週末、ショッピングモールで思いがけないことが起きました。上司が妻と子どもたちと一緒に楽しそうに買い物していたんです。笑顔で幸せそうな家族の姿を見て、『あれ、もしかして……』『離婚する気なんてないのかも』って気づきました。
その瞬間、目が覚めた気がして、私はすぐに関係を断ち切ることを決意しました。職場も同じだったので、未練が残らないよう転職もしました。2年間、何をしていたんだろうって、今では本当に後悔しかありません。これからは、絶対に不倫なんてしません!」(体験者:30代 女性・会社員/回答時期:2025年1月)
▽ 「離婚する」って言う言葉には、裏に深い理由があることも多いです。しかし、実際に行動に移す人は少数派。もし仮にその後、再婚できたとしても、その背後に残る傷や罪悪感が、果たして本当に幸せに繋がるのでしょうか。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。