「幸太郎はまだ自分の名前も漢字で書けないのか」熟年離婚の原因になった夫の言動
最近熟年離婚をする夫婦も増えていますよね。当時はさまざまな理由から離婚を踏みとどまったけれど、第2の人生を考えたときに別々の道へ進みたいと思う人もいるんだとか。特に夫がモラハラ気質だと、長年の不満が蓄積されている女性も少なくないでしょう。
そこで今回は「熟年離婚の原因になった夫の言動」の中から1つ、常にダメ出しばかりしてくる話をご紹介します。
常にダメ出しばかりしてくる
「私は教師だったのですが、『結婚するなら家庭に入ってほしい』という夫の希望を聞いて専業主婦になりました。仕事人間で家事が苦手だった私は近所に住む義母に教わりながら、何とか家のことをこなしていました。そして1年もたたないうちに息子の幸太郎を出産。もともと『人のためにできることをしたい』と思って教師になった私は、幸太郎が産まれてから家族のために尽くすのが生きがいになっていました。
だけど年月がたつにつれて、私に対する夫の言動はどんどん厳しくなって……。習っていない漢字にもかかわらず、『幸太郎はまだ自分の名前も漢字で書けないのか』と怒られることもありました。しかも『お前のせいで子どもが恥かいたらどうするんだ』『家事が苦手なの承知で嫁にもらってやったんだから、子どもの教育くらいまともにやってくれよ』と言われ、どんどん自分に自信がなくなっていき、その言動を忘れることはできず離婚しました」(体験者:60代 女性・主婦/回答時期:2024年6月)
▽ 前を向いて懸命に家事育児をしているのに、夫がダメ出しばかりでは落ち込むもの。もともと仕事が好きだったからこそ、より家にいることが苦痛になるでしょう。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。