不倫の末の略奪婚! しかし身内の反応に現実を思い知らされた話
不倫、略奪婚というとダークなイメージがつきまといますが、何も最初からそんな腹黒いことを考えていたわけでもないでしょう。状況的に仕方がなかった、たまたまなりゆきで、という場合もあるかもしれません。しかしそれで本当に幸せになれるのかというと別問題。今回は身内の反応に現実を思い知らされた話をご紹介します。
泣き崩れる母親の姿
「不倫関係を続けていた彼が昨年ついに奥さんと離婚し、プロポーズしてくれました。形式上は略奪婚だけど、彼も誠心誠意向き合っていたし、これから二人で幸せになろうと話していたんです。
でも私が両親にそのことを話すと、両親はかなり取り乱して、母は『人様の家庭を壊して結婚なんて!』と泣き崩れてしまいました。覚悟はしていたつもりだけど、実際にここまで両親から反対されるとかなりショックでした」(20代・営業)
▽ どんなにきれいごとを並べ立てようと、その裏で深く傷つき、悲しんだ人がいるのです。それが不倫、略奪婚の本当の姿、両親としてはとても心から感激できることではありませんよね。
「親なんだから分かってくれる、きっと受け入れてくれるはず」という思いがあったかもしれませんが、それは考えが甘過ぎました。大人になって号泣させるほどの親不孝をしてしまった重みを受け止めるしかありません。