何十年たっても許せなかった夫の仕打ち! 熟年離婚の決め手は?
熟年離婚という言葉がありますが、子供が成長し、自立するのを待って離婚するカップルが多いようです。たいていの場合は妻が長年我慢し、ついに離婚を切り出すというパターンのようですが、どうして何年も一緒にいた相手と別れを決意するのでしょう? 今回はそんな熟年離婚の決め手についてご紹介します!
もはや不満と憎悪しか感じない
「夫は私が何か口答えすると突然キレだすようなタイプ。それでも一人娘が大きくなるまでは、と我慢していたんです。でも些細なことから口ゲンカになったとき夫が私に土下座を強要して、私は娘のためにしぶしぶ従いました。
でもそれ以来、夫に不満と憎悪を感じるようになり、そんな感情をひた隠して過ごしていました。夫はずっと威圧的で完全に冷めきった関係が続き、娘の成人を機に離婚を決めたんです」(50代/派遣)
▽ 妻に対して土下座を要求してくる夫なんて、モラハラすぎて怖くなるレベルですよね。それでも娘のために我慢したそうですが、夫婦としての関係が修復することはなく、娘さんの成人を待って離婚に至りました。
夫はすでに妻に土下座させたことすら忘れているのかもしれませんが、妻の心の中ではずっと不満と憎悪がくすぶっていて、何年たっても決してその思いが忘れられなかったのです。