なんのための父親? 熟年離婚を決意した理由とは

2024.05.11

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仕事を生きがいしている男性は、家庭を顧みなくなることも多いもの。今ではそういった男性は減ってきているようですが、一昔前はそれが当たり前ですらありました。夫側からすれば「過去のこと」かもしれませんが、妻にとっては一生の恨みになっている可能性も。ここではそんな悲劇を紹介します。


自分の子どもよりも仕事優先

「私の夫は学校の先生をしていました。平日は残業で遅くなるのは当たり前。朝ご飯も一緒に食べられない時間帯に家を出ます。休日は部活や遠征試合もしょっちゅうあって、夜中に生徒がトラブルを起こして呼び出されることも。
そのせいで、娘の運動会に行ったことは一度もありません。娘に夫が行けないとあやまるたびに『パパは忙しいもんね。ママがいてくれればいいよ』と言ってくれる娘が可哀想で仕方がありませんでした。なんのための父親なんだろう? と思って、そこからどんどん夫への愛情が薄れていきました」(50代・主婦)

▽ 仕事だから仕方ないと思いつつ、まったく家族を優先する機会がないと愛情も冷めていきますよね。もう少し家族を大切にしてほしかったようです。

2024.05.11

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko