近寄ってこないで! 教えたがりオジサンが嫌な理由
最近SNSを中心に話題の「教え魔」。別名“教えたがりオジサン”とも呼ばれる彼らは、ジムやゴルフ場、Twitter等のSNSをはじめ、さまざまな場所に出没します。そして、頼まれてもいないのに自分よりできない人を見つけては自己流のアドバイスをはじめます。
一見「上級者が初心者をフォローする」という親切にも思える行為ですが、いったいなにが嫌がられる原因になっているのでしょうか。エピソードを紹介します。
自己流すぎる
「いろんなやり方があるだろうから、その人がどうやろうと構わないのですが……。『こうやって習ったので……』って伝えても、『こっちのやり方の方がいいから、やってみて!』って押し付けてくるのが地味につらいです。
少しでも早く離れてほしいから、仕方なくその人がいるあいだはその人のやり方でやっています。ホント、時間のムダ……」(26歳・商社・女性)
▽ 初心者はとくに、要領がつかめるまでは決めたやり方で練習したいもの。そういったことを理解している本当の指導者ならば、自分のやり方を押し付けるなんてことはしないはずですね。教える気持ちはうれしいけれど、それが「教え魔」になってしまうと、逆効果になりかねません。相手のペースを尊重することも大切ですね。