「あれって孫差別だったよね!?」と大人になってから気づいたこと
外孫と内孫という考え方は、今でこそあまり耳にしなくはなりましたが、地域によっては根強く残っているものです。内孫は直系や同居していたり、姓が同じ孫のこと。そうでなければ外孫と言います。
家を継いでくれる内孫のほうをひいきする傾向にあるようです。
今回は、「『あれって孫差別だったよね!?』と大人になってから気づいたこと」の中から、お年玉や金銭面の差にまつわるエピソードをご紹介します。
お年玉や金銭面での格差
「今でも鮮明に覚えているのが、いとことのお年玉の格差ですかね。いとことは同い年なのに、お年玉はいつも私の方が少なかったです。子どもながらに、なんとなく聞いちゃダメな気がして少なくても我慢してたけど、今思うと私が外孫だったから差があったのかなって。
大学に進学するときも、内孫のいとこは入学金や留学費用まで祖父母が支払ったらしいけど、私に対しては一切支援はナシ。祖父母は会えば普通に接してくれるけど、そういうお金が関わることにはシビアで、金銭面で差をつけられていたんだと、大人になって気がつきましたね……」(34歳・女性)
▽ 外孫や内孫の差別って、子どもながらになんとなく感じているようです。大人になるとなぜ差別されていたのか、その理由が判明することでショックを受けますよね。どちらもかわいい孫に変わりないのに……。