入学金の支払い期限を見間違えた母親…慌てて大学に出向いたけど「また来年受験してください」

幼少期に優しいいとこや近所のお姉さんが好きだった人もいるでしょう。「あのお姉さんみたいになりたい」と幼いながらに憧れを抱き、志望校を決めるケースもあるのではないでしょうか。今回は入学金の支払い期限を見間違えた母親が慌てて大学に出向いたものの、「また来年受験してください」と言われてしまった話をご紹介いたします。
息子・巧と娘・礼奈を持つ主人公・本多亜也子。いまから10年ほど前、当時8歳だった礼奈は隣に住む女子大生・由香里に懐いていました。由香里がこの地域では有名な難関大・皐月女子大学に通っていると知った礼奈は志望校にします。
ある日宿題をやらなかった礼奈に「そんなんじゃ皐月女子には行けないだろうねー」と言った亜也子は、皐月女子大に入る目標を都合のいい脅し文句として使うようになっていたのでした。
大学を卒業した由香里は就職のためにひとり暮らしをはじめます。由香里に会えなくなっても、礼奈の皐月女子大に行くという目標は変わりませんでした。しかし高校生になり何度も模試を受けましたが、皐月女子大はD判定でした。先生のアドバイスを受けた礼奈は、B判定の光見女子大を第二希望にします。一方の亜也子は塾の送迎や夜食など、受験期真っ只中な礼奈をできる限りサポートしました。しかし想像以上に学費がかかると判明し、パートのシフトを増やしてもらおうと思ったのでした。
税理士事務所でパートをしていた亜也子は、年末調整や確定申告など繁忙期のためすぐにシフトを増やすことができました。さらに礼奈の受験に加え巧の一人暮らしが重なり、目が回りそうな日々を送ります。そしてあっという間に入試当日になったのでした。
その後、合格発表が一番早かった光見女子大に受かった礼奈と亜也子は喜びます。夫・正治にも合格を報告した亜也子は、入学金が24万円もすると話しました。ネットで光見女子大の支払期限を確認したところ、28日だと判明します。
皐月女子大の合格発表が25日だったため、結果を見てから振り込めばいいと思いました。一方疲れから目がかすんだ亜也子は老眼鏡を持ってこようと思いましたが、巧に話しかけられ忘れてしまったのでした。
入試シーズンと確定申告の時期が重なった亜也子は、バタバタの日々を送ります。巧は何とか引っ越しの準備を終えた一方で、礼奈は滑り止め2校に落ちてしまいました。さらに第一希望の皐月女子大は補欠合格と判明します。不安そうな姿を見た亜也子は、「光見女子には受かってる」と励ましました。
早速入学金を振り込もうとしたところ、なぜか支払いは締め切られたと表示されてしまいます。まだ25日なのに困惑する亜也子ですが、光見女子大の支払期限は23日だったと判明しました。23日と28日を見前違えた亜也子は焦り……?
光見女子に問い合わせる亜也子






「また来年受験してください」
入学金の支払い期限を見間違え光見女子に問い合わせるも、例外は認められないと返された亜也子。その後大学まで出向きましたが、規則で決まっているため「また来年受験してください」と言われてしまったのでした。自分のミスのせいで娘の進学先がなくなってしまったら、後悔してもしきれないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。